| 誤嚥性肺炎について、ひめさんが調べてくれたものを掲載します。
これは、一般の人はなかなか見ることのできない文献だそうです。 ひめさん、どうもありがとうございました。 [肺炎] 肺炎といっても沢山の肺炎があります。 皆さんは基本的知識はお持ちでしょうから、次は肺炎という病気そのものを医学的な視点から理解して頂けたらと思います。 そうすれば、"病院の言いなり"にはならないでしょ? (*素人ながらに調べ上げた内容なので、100%では無いと思います。) <原因別分類> 1:細菌性肺炎(細菌感染による炎症) 2:ウイルス性肺炎(ウイルス感染による炎症) 3:マイコプラズマ肺炎(マイコプラズマウイルス感染による炎症) 4:真菌性肺炎(真菌感染による炎症) 5:誤嚥性肺炎(誤嚥により起こる炎症) <発症部位別分類> 1:間質性肺炎(間質とは気管支や肺胞・血管の周囲組織ようするに壁の事で、この部位が炎症) 2:肺胞性肺炎(肺胞内で炎症) <X線像所見による分類> 肺は肺胞に包まれ、右肺は前葉・中葉・後葉の3葉、左肺は前葉・後葉の2葉に分けられます。 1:大葉性肺炎 (肺胞性肺炎の一種で、病巣は短期間で1葉全体に広がり、X線像には肺葉に一致した均等な真っ白な浸潤陰影。これを炎症硬化像という) 2:気管支肺炎・小葉性肺炎 (肺胞性肺炎の一種で、吸入された病原体が末梢気管支のいずれかに引っかかり気管支周囲の肺胞内に炎症。 X線像には淡い周辺が不鮮明は小さな多発性の陰影である斑状影・小葉性陰影が気管支に沿った部分または肺全体に写る) 3:間質性肺炎 (びまん性・散布性で左右の肺が同じに侵される事が多い) (・侵される間質が気管支壁:路面電車の線路のような陰影) (・侵される間質が血管:血管壁にぼやけた像) (・侵される間質が肺胞壁:スリガラス様陰影) 以上の事を念頭に細かく説明すると・・・ 肺胞性肺炎で更に大葉性肺炎には「細菌性肺炎」「誤嚥性肺炎」があります。 ただ細菌性肺炎は感染した細菌によっては大葉性肺炎に含まれない物もあります。 間質性肺炎のは「ウイルス性肺炎」「マイコプラズマ肺炎」があります。 ウイルス性肺炎は間質性肺炎や気管支肺炎のX線像パターンが多いのですが、病気が進行すると大葉性肺炎のようなX線像になることも。 私達が一番気になる「誤嚥性肺炎」について説明します。 <<誤嚥性肺炎>> 1:化学物質による炎症(化学性肺炎) 吸引された物質(主に胃酸)が直接肺組織に毒性を及ぼす炎症。 症状:急性の呼吸困難、頻呼吸、頻脈 X線像:病症好発部位としては右肺中葉部が多い。 2:細菌感染による炎症 誤嚥により細菌感染した炎症。嫌気性細菌が多い。 症状:化学性肺炎より潜行性。咳・発熱など「細菌性肺炎」に類似。 X線像:化学性肺炎と同様。 3:下部軌道の機械的閉塞 粘調な液体や固形物質による閉塞。 「誤嚥性肺炎」と「細菌性肺炎」は非常に見分けにくいようです。 「誤嚥性肺炎」=「細菌感染の炎症」では無くほとんどが「化学物質による炎症」が始まりで、化学性肺炎は急速に回復する事で「誤嚥性肺炎」と「細菌性肺炎」はまずは見分けるそうです。 しかし何度も化学性肺炎を起こすとそこの部分の組織が硬くなってしまい治らなくなるようです。 そしてそこから2次感染として細菌感染を起こすという事です。 ようするに、化学性肺炎自体はほっておいても勝手に治るのですが、その炎症部位からの2次感染を防ぐ為に抗生剤を使用、もちろん細菌感染後は必ず抗生剤が必要です。 |
Re^1: 誤嚥性肺炎について
2007-04-07 01:46文献によっても微妙に違ったりもしますし、やはり青島刑事の名言「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ。」のごとく実際の臨床では変わってくると思います。
ですから、参考としてお役に立てれば・・・。
今回の事で、やはり獣医さんにまかせっきりでなく、自身でも勉強しなければと痛感しました。
大切な家族を守れるのは、最後は私達自身ですよね。
>アステカさん
ありがとうございます。
お手数おかけしてばかりですいません・・。