| 準備にはたっぷりと時間があったのに、出発直前に困ったことのありました。そのひとつを書いておきます。 それはサックのことです。 登山用具の店に何度も足を運び、店員にも聞いたりして容量40リットルのサックを買ったのですが、これは失敗でした。最初は30リットルにしようかと思いながら、用心を取って、40リットにしたのに、いざパッキングしてみると、荷物が収まりきれない。 いろいろ考えた末、野宿用の寝袋をはずした。私は、年でもあるし、この方が野宿を回避する工夫をするだろうし、いざとなれば手持ちの衣類を総動員させればすむ。非常用にツエルトと昨日調達したペグ、ヘッドランプは持っていく。辞書、双眼鏡も止めた。スケッチブックは表紙をはずした。 こんな努力にもかかわらず、サブザック1個分がはみ出し、2つの荷物をもって出発することなってしまいました。 荷物を前と後ろに背負っている、格好のよくない姿になります。乗り物に乗る限り何とかなりますが、歩き始めるとどうなるか・・・・ サンヂエゴ・デ・コンポステラの巡礼路は800キロ 大体5週間かかり、案内書には。サックは50リットルが推奨されています。何百年もの伝統のある巡礼路を旅する人でさえこの通りですから、巡礼路でないアイルランドの場合、もっと荷物が増えると思うべきでした。そして経験者の言を重んじるべきでした。 ただ、今回、小型のパソコンを持っていくのを止めれば何とか収まります。 ここまで書いて、一晩寝たら妙案が浮かびました。それは、着るもの思い切って削り、たとえば、下着は3回分ありますが、それを2回分ととし、ジャケットは、雨具で代用する。ちょっと宇宙飛行士のような格好になるが我慢する。そして、それらは、再びダブリンに戻るまでこのB&Bに預けるというものです。早速、帰りの際の部屋の予約をするとすんなり取れましたが、問題は荷物を預かる制度は、ここではないとのことでした。これまでとまったホテルは荷物は預かってくれたといっても、そのような制度はないと、しっかり者のその女性には取り付く島もない。バスターミナルでは預ける所があるという。後で調べたら一日6ユーロ。これに預ける日数を掛けたら大変な出費となります。妙案はあぶくのごとく消え、とりあえず、明日のデリーへの移動は二個体制で行きます。 |