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~ingの用法

2007-06-23 01:07
 ~ing型は、不定詞や進行形などに使われることは知っていたのですが、
以下の文中でまたまた疑問が出てしまいました。

①Someone wearing a big hat sat right in front of her in the theater.
(訳)映画館で大きな防止をかぶった人が彼女の真ん前に座った。

②What are those flowers growing in their garden called?
(訳)彼らの庭にあるあの花は何という名前ですか?

 このwearing,growingは名詞のすぐあとについてますよね。
①はSomeoneについてwearing a big hatが説明しているのだと思うのですが、それでしたら、、、

①Someone (who) is wearing a big hat ~.

これも一緒の意味になるのでしょうか?同様に、

②What are those flowers (that) are growing ~.

(すみません。まだまだ未熟なので、上記の文法が正しいのか自信がないです…)

教えてもらえる環境にないので本当に助かっています。
今回もよろしくお願いします!!!

Re^1: ~ingの用法

2007-06-23 23:26
Hana Banana さん、

>  ~ing型は、不定詞や進行形などに使われることは知っていたのですが、
> 以下の文中でまたまた疑問が出てしまいました。

文法用語ですが、「不定詞」ではなく「動名詞」であると思います。ただ、「動名詞」("gerund") という用語は、英語圏で出版されている文法書では最近はあまり使われなくなったようです。

何れにしても、挙げられた①と②の文は -ing 分詞 (-ing 形) 節 (-ing participle clause) が後ろから名詞/句を (限定) 修飾している例となっています。

そのことは、"A Comprehensive Grammar of the English Language" ("CGEL"), by Randolph Quirk, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech, Jan Svartvik, May 1985 (ISBN: 0-582-51734-6) という参考書の 17.28 "Postmodification by -ing participle clause" にも載っています。そこから少し説明と例文を借りると:

The correspondence between -ing clauses and relative clauses is limited to those relative clause in which the relative pronoun is subject:

[1] The person who { will write / will be writing / writes / is writing / wrote / was writing } reports is my colleague.

[1a] The person writing reports is my colleague.

The nonfinite clause "writing reports" in [1a] may be interpreted, according to the context, as equivalent to one of the more explicit version in [1]. ... <以下省略> ...

... <その他の例省略> ...

It must be emphasized that -ing forms in postmodifying clauses should not be seen as abbreviated progressive form in relative clauses. ... <以下省略> ...

すなわち、[1a] のような -ing 分詞節が名詞を後ろから修飾する場合は、文脈によって、明確な表現となる関係代名詞節 [1] の文のどれかに置き換えることができます。

ただ、重要なことは -ing 形による後ろからの修飾は、進行形の省略形ではありません。

-ing 分詞節では、時制と相 (単純形/進行形など) が示されていません。それらは文脈などから判断することになります。


> ①Someone wearing a big hat sat right in front of her in the theater.
> (訳)映画館で大きな防止をかぶった人が彼女の真ん前に座った。

その文では、主動詞 "sat" が過去時制となっていますので、関係代名詞節の時制も過去時制にすることが、一般的にありえるケースであると思います。単純形か進行形かについては、基本的にどちらの場合もありえると思います。何かの理由で帽子をかぶっていたことが一時的であったことなどを特に強調する場合などでは、進行形にするのが一般的と思います。そのようなことがなければ、単純形にすることが一般的と思います。そのため、

Someone who wore a big hat sat right in front of her in the theater.

あるいは、

Someone who was wearing a big hat sat right in front of her in the theater.

などが自然と思います。

(一般論として、進行形になる理由として、帽子をかぶっていたことは特に重要ではない場合 (背景情報) もありえますが、わざわざ限定修飾していますので、ある意味ではその文の中では重要な情報の1つになると思います。)

「(今現在) 大きな帽子をかぶっている誰かが、彼女の真ん前に座っていた」などという場合には、①の文の書き換えが、

Someone who is (now) wearing a big hat sat right in front of her in the theater.

というような文であることもありえないわけではないと思います。しかし、その場合は、背景などから時制などが簡単にわかる場合以外は、関係代名詞節にして時制を明らかにするのが一般的と思います。

また、「(普段) 大きな帽子をかぶる誰かが、彼女の真ん前に座っていた」などという場合には、①の文の書き換えが、

Someone who (usually) wears a big hat sat right in front of her in the theater.

というような文であることもありえないわけではないと思います。しかし、上記と同様に、その場合は、背景などから時制などが簡単にわかる場合以外は、関係代名詞節にして時制を明らかにするのが一般的と思います。

また、その場合の関係代名詞節の動詞が未来で "will" を伴う場合も、絶対にありえないわけではないと思います (「未来に大きな帽子をかぶるであろう誰かが、彼女の真ん前に座っていた」)。しかし、やはり、そのような場合は関係代名詞節にして時制を明らかにするのが一般的と思います。


> ②What are those flowers growing in their garden called?
> (訳)彼らの庭にあるあの花は何という名前ですか?

その文では、"those flowers" が何を意味するかによって、関係代名詞節の時制が決まることになると思います。今現在成長している花を指す場合は、現在時制にすることになります。もし、過去に成長していた花を指す場合は,過去時制にすることになります。主動詞 "are" が現在時制となっていますので、現在時制になるケースのほうが多いと思います。(しかし、成長していたのが過去であって、関係代名詞節の動詞は過去時制にするべきであっても、それらの花の名前は普遍的であるので、主動詞が単純現在形である場合もありえると思います。)

そして、今現在成長している花だけの話をする場合などは、進行形にするのが一般的と思います (一時的または変化/展開による進行形)。それに対して、例えば、毎年のように同じ花が成長することは知っていたが、それを今回質問してみた場合などでは、単純形にするのが一般的と思います。そのため、

What are those flowers that are growing in their garden called?

または、

What are those flowers that grow in their garden called?

となどが自然と思います。

過去に、例えば毎年のように彼らの庭に成長していた花の名前を聞く場合には、②の文の書き換えが、

What are those flowers that grew in their garden called?

というような文であることもありえると思います。

過去の一時的に、彼らの庭に成長していた花の名前を聞く場合には、②の文の書き換えが、

What are those flowers that were growing in their garden called?

というような文であることもありえると思います。

また、上記の①と同様に、その場合の関係代名詞節の動詞が未来で "will" を伴う場合も、絶対にありえないわけではないと思います (「未来に彼らの庭で成長するであろうあれらの花は何という名前ですか?」)。しかし、やはり、そのような場合は関係代名詞節にして時制を明らかにするのが一般的と思います。

Re^2: ~ingの用法

2007-06-24 00:39
>MKさん、

お恥ずかしい…。不定詞ではないですね。。。

こちらに質問させていただく前にいろいろ調べてみたのですが、

'gerund'で調べてこの言葉が索引に出てきませんでした。使われなくなってきたのですね。

今回も詳しいご説明をいただきまして、本当にありがとうございました。

それぞれの感情や状況によってかわってきますね。ここ数日間、悩んでいたことががすっきり解決しました!

いつもありがとうございます!!!

主語 It

2007-06-10 10:29
1、同意文完成
Q1)・Do you have the time?
・What time ( )( )?

A1) ・Do you have the time?
・What time (is)(it)?

Q2)・The post office is two blocks from here.
・( )( ) two blocks from here to the post office.

A2)・The post office is two blocks from here.
・(It)(is) two blocks from here to the post office.

Q3)・There has been no rain for two weeks.
・( )( )( ) rained for two weeks.

A3)・There has been no rain for two weeks.
・(It)(was)(been) rained for two weeks.

2.整序英作文
Q1)私たちが彼の家を見付けるのは大変だった。
 It(his house/was/us/find/for/to/hard).

A1)私たちが彼の家を見付けるのは大変だった。
 It(was hard for us to find his house).

Q2)なぜ彼が突然いなくなったのか謎である。
 It(he/suddenly/a mystery/why/disappeared/is).

A2)なぜ彼が突然いなくなったのか謎である。
 It(is why he disappeared suddenly a mystery).

Q3)彼が来るかどうかはっきりしない。
 It(will/is/he/not/whether/uncertain/come/or).

A3)彼が来るかどうかはっきりしない。
 It(is uncertain whether he will not or come).

 自分で問題を解いてみたんですがあっているかどうかわからないので
間違っているところがあれば訂正のほうよろしくお願いします。

Re^1: 主語 It

2007-06-10 23:00
1.
A1) 正解
A2) 正解
A3) (It) (has) (not) rained for two weeks.
問題文は否定です。それに天候の rain は受動態では使いません。It が主語で完了の能動態の否定でいいはずです。

2.
A1) 正解
A2) It (is a mystery why he suddenly disappeared).
why 以下が間接疑問で意味上の主語で、it が形式主語です。

A3) It (is uncertain whether he will come or not).
かどうかは whether ~ or not となります。

お願いします。

2007-06-01 17:24
「choose from A, B, or C...」のように、「choose from (3個以上)」となる場合は、「and」ではなくて「or」となりますか?
それとも、「choose A, B, and C...」のように「and」を入れますか?

初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

Re^1: お願いします。

2007-06-01 18:41
choose from に限ったことではなく選択肢が三つ以上は、接続詞を省略するためにコンマを使い、最後に接続詞をもってきます。
ですから "And" is not "or" です。

cf:

A and B and C = A,B and C AとBとCから選べ。

A or B or C = A,B or C AかBかCから選べ。


Please, choose from A,B,C,D,E,F or G.

Re^2: お願いします。

2007-06-01 23:15
たっちゃんさん、

動詞 "choose" を使って選択肢を具体的に並べる場合は、"choose between ... and ..." や "choose between ... or ..." のように前置詞 "between" を使うことが多いようです。"Oxford Advanced Learner's Dictionary" という英英辞典にも以下のような例文が載っています:

[1] She had to choose between giving up her job or hiring a nanny.

選択肢が3つ以上になっても、同様に前置詞 "between" を使うことが多くあるようです。イギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC") でどのような例文があるか見てみると、3つ以上の場合は "or" を使う例文がいくつかあり、"and" を使う例文は見当たらないようでした。例えば:

[2] You can choose between matt, satin or gloss finishes for the degree of shine you want, and can then merely wipe down with a damp cloth to keep clean.
- 出典は "BNC", Do It Yourself. Milton Keynes: Link House Magazines Ltd, 1992

[3] They can also choose between repayment, endowment or pension plan mortgages.
- 出典は "BNC", [Northern Echo]. u.p., n.d., Commerce material

[4] When you click on it you get a pop out menu of four icons and can choose between a solid colour, a hatched pattern, a gradient fill or a bitmap.
- 出典は "BNC", [Articles from Practical PC]. London: HHL Pub. group, 1992

選択肢を具体的に並べる場合に、前置詞 "from" を使うこともあるようですが、"BNC" で見てみると命令法の例文にいくつかある程度でした。例えば:

[5] Choose from a pearl bracelet with matching face, a patterned silver bangle, or a gilt-finished double strand bracelet.
- 出典は "BNC", Clothes Show. London: Redwood Pub., 1991

[6] Choose from golf, riding, polo, bowls, swimming and, of course, cricket at the County Ground.
- 出典は "BNC", Welcome to Somerset. u.p., n.d.

動詞 "choose" で前置詞 "from" を使うことは、リストの中から選ぶという場合や、選択肢の範囲を表現するなどの場合に多くあるようです。例えば:

[7] You can choose from the list of five newly published books below, each selected from the list of Hutchinson Radius, one of the UK's leading publishers.
- 出典は "BNC", [Goods adverts]. u.p., n.d.

[8] You can work at your own pace and choose from a wide range of flowers from around the world.
- 出典は "BNC", Ideal Home. London: South Bank Pub. group, 1991


また、3つ以上のものを "and" や "or" でつなぐ場合は、最後のものの前にくる "and" や "or" の直前のカンマは付ける場合と付けない場合の両方のスタイルが存在します。一般的にアメリカではそこにカンマを付けることを好みますが、アメリカのジャーナリストは省略することを好むと言われています。そのことについては、"A Comprehensive Grammar of the English Language" ("CGEL"), by Randolph Quirk, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech, Jan Svartvik, May 1985 (ISBN: 0-582-51734-6) という参考書の Appendix III.8 にも載っています。その他の信用できる参考書や英英/英和辞典にも載っていると思います。

特に、所属する団体/業界などでスタイルが決められている場合や慣例的なスタイルがある場合などは、それに従うことになると思います。

過去完了

2007-05-29 20:22
はじめまして。ネットのCNNの英語版などでリーディングを独学でやっている者です。そこで疑問があり、こちらで質問させていただきたいと思います。以下の文では主動詞が現在であるのに、過去完了があります。

Delaware Sen. Joe Biden, who had planned to spend
the entire weekend in Iowa, is also changing his plans,
the senator's office tells CNN.

過去完了は過去形に対してそれよりも過去の場合に用いますよね。上の文では現在形に対して過去完了を用いていると思うのですが、何故でしょうか?このようなことはよくあるのでしょうか?

Re^1: 過去完了

2007-05-31 00:23
Minnie さん、

過去完了形は、主に、ある過去の時点よりもさらに過去の動作/出来事、間接話法での主節の過去の発言などの時点よりもさらに過去となる従属節での動作/出来事 (ある過去の時点よりもさらに過去の動作/出来事の1つとも考えられる)、または過去のある時点まで継続していた動作/出来事 (主に状態などを表す動詞を用いて) に用いられますが、それ以外にも、過去には真実であったが、変わってしまった/変わってしまうことになっていること、または実現しなかった/実現しないことがわかった希望や計画などを表現する場合にも、しばしば用いられます。その場合は、会話では "had" がしばしば強調されます。そのことについては、"Cambridge Grammar of English", by Ronald Carter, Michael McCarthy, April 2006 (ISBN: 0-521-67439-5) という参考書の 355c ("references to changed states") に説明と例文があります。また、"Practical English Usage", by Michael Swan (ISBN: 0-19-442098-1) という参考書の 424.2 ("unrealized hopes and wishes; things that did not happen") にも関係する説明と例文があります。

Minnie さんが質問 [1864] で挙げられた例文:

> Delaware Sen. Joe Biden, who had planned to spend
> the entire weekend in Iowa, is also changing his plans,
> the senator's office tells CNN.

の "who had planned to ..." は、その文の内容から、上述の場合 (過去にはそのような計画があったが、現在変わろうとしている/今から変わる) に当たると思います。

そして、過去完了形のそのような用法は、ときどきあります。

例えば、イギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC") にも、以下がありました:

[1] The library, which had been scheduled to open in 1991, will not now open until 1994.
- 出典は "BNC", Liverpool Echo & Daily Post. Liverpool: Liverpool Daily Post & Echo Ltd, 1993

上記 [1] の例文では、1991年にオープンを計画していたが、既にその計画が変わってしまった/実現しなかったことを示唆するために、過去完了形が用いられている例と思います。

インタネットの電子本のサイト "Project Gutenberg's" で捜すと、ある物語の中に以下のような段落が見つかり、その中でも、過去完了形が使われているにもかかわらず、それに内容的に結びつくと思えることについては、単純過去形の動詞で表現されているものや、過去のことを表現する言い回しなどがありません:

[2] Sara hesitated. "I had planned to break it to you gently," she began, "but as you are going out there is no time to lead up to the subject gradually. I hope you'll not be shocked, but there is a clairvoyant at the Metropole this week. Some of the girls have been there, and they say it is simply wonderful how she can tell fortunes. She charges only fifty cents. Olive and I are wild to go, and we thought maybe you might take us Saturday afternoon."
- 出典は "Cicely and Other Stories", by Annie Fellows Johnston, L.C. Page & Company, 1903

上記 [2] の例文では、"I had planned to break it to you gently" が、徐々に話すつもりであったが、状況 ("as you are going out there is no time to lead up to the subject gradually") からそれができないようなので、突然本題に入るようなことを示唆するために、過去完了形が用いられている例と思います。

また、実現しないことがわかった希望などを表現するために過去完了形が使われる場合にも、単純過去形の動詞を用いた、それよりも時間的に後となる過去の動作/出来事などが表れていない例もあります。"BNC" にある例では:

[3] I had hoped you would be able to help me but since you say you can't I shall have to pursue other avenues.
- 出典は "BNC", Folly's child. Tanner, Janet. London: Century Hutchinson, 1991

上記 [3] の例文では、文の内容からして "I had hoped you would ..." が実現しない希望であることを示唆するために、過去完了形が用いられている例と思います。

Re^2: 過去完了

2007-05-31 20:31
MK様、詳細な解説と参考になる例文、本当に有難うございました。お蔭様でとても勉強になりました。

今回の用法は、実現しなかったことなどに用いるための仮定法過去完了であると理解してよろしいでしょうか?

Re^3: 過去完了

2007-06-01 00:10
Minnie さん、

英語では、過去完了形の動詞の活用/その他助動詞との組み合わせなどでは、直接法と仮定法では同一となりますので、そのような型などから直接法 ("indicative") と仮定法 ("subjunctive") を区別することはできません。そのため、意味/発言者の意図などから区別することになると思います (そのようなことから区別しようとすると、線引きが必ずしも明確ではない場合もありえるとも思いますが)。一般的には、仮定法過去完了形は事実と異なること/反することを仮定/想像などをして表現する用法となっていますので、そのことからすると、質問 [1864] で挙げられた例文と、レス [1866] の例文 [1]、[2]、[3] での過去完了形の "had [ed-分詞 (過去分詞)]" は、過去のある時点ではそのような計画/希望などがあったことは事実として表現されているため、仮定法過去完了形には当たらないと思います。すなわち、そのような用法は、仮定法と直接法で分類しなければならないとすると、直接法過去完了形の1つになると思います。

直接法過去完了形と仮定法過去完了形を具体的に比較するために、レス [1866] の例文 [1] を再び挙げます:

[1] The library, which had been scheduled to open in 1991, will not now open until 1994.

次に、"BNC" にある仮定法過去完了形の例文を1つ挙げます:

[2] I wish someone had told me he was vegetarian: I could have made an omelette.
- 出典は "BNC", Discourse. Cook, G. Oxford: OUP, 1992

上記の例文 [1] では "which had been scheduled to open in 1991" は、過去のある時点では、1991年にオープンすることを計画していたことは、事実として表現されています。

それに対して、上記の例文 [2] では "someone had told me he was vegetarian" は、彼がベジタリアンであることを誰かが私に話したことは、事実と異なる/反することになります。それを事実について表現すると "no one told me he was vegetarian" などとなり、単純過去形で表現されることになります。

Re^4: 過去完了

2007-06-01 20:25
MK様、済みません。私勘違いしてしまいました。再び詳細な解説有難うございました。

お願いします。

2007-05-26 09:06
次の愚見に関しまして、どなたでもご意見をお寄せください。
(HN 様 Howdy ? 様  心よりご回答お待ちしております。)

私は現在、日本の大部分で行われている英語教育に異議を唱えます。
それは、英語の教育方針が文法学習を中心とした翻訳至上主義にあることです。
しかし、私は文法学習を真っ向から否定しているわけではありません。
文法は言葉の幅を拡げてくるすばらしいものだと思っています。

具体的問題点としては、日本流英語教育を受けた人 (以下日本人) は英語を翻訳して理解することです。
翻訳というものは、翻訳するその言語を記号化つまり人工言語としてとらえることで初めて、可能になる技術であります。
しかし、翻訳は言語間に必然的に存在する文化上の差異を超えることはできません。
そして、それはしばしば英語を勉強する日本人を迷宮の世界へと誘うのです。
自然言語の定義は人が特別な訓練なしに習得できる言語ということです。
もうひとつ、日本人が英語を記号としてとらえている例があります。日本人は英語ならなんでも言うことができるのです。
なぜなら、話す言葉に感情がこもっていないからです。「わたしはあなたを愛している」という言葉自体は面と向かっては言いにくいですが
「I love you」ならば言えてしまうのです。つまり、英語を話しているとき日本人は本心ではありません。

英語を(小学校)、中学校、高校、大学、と10年間勉強してきて普通に運用できる力がないのは世界中どこを探しても日本だけです。
英語圏に留学すれば英語が身につくのではなく、日本の教育方針に問題があるだけです。

普通言語の習得には年齢に関係なく  
Listening → Speaking → Reading → Writing
母国語である日本語を学ぶときにもこうやってきたではないですか。

どうして、英語となると   
Writing → Reading → Listening → Speaking
でないと勉強できないのですか。
日本語を使えばより楽に英語を勉強できるという発想からでしょうか。

大学進学過程においては、莫大かつ機械的な文法規則の暗記が強いられ、決して楽しいものではありません。
そういったことがトラウマとなって自分の持っている文法知識と異なる英文には異常な執着をみせ、実際に英語を話す人々によって
使われる、使われないに関係なく文法的にあっているかどうかに血眼になっていると思います。

結論を言いますと、Listening → Speaking → Reading → Writing の順番を崩さず、英語学習を続ければ3年で英字新聞を辞書なしでペーパーバックできる実力がつけられ、意味のある英語教育になるのではないかということです。ネイティブのような発音ができる人は英語教師であっても英語ではトップレベルと称されるような人であっても、ほんの極一握りです。これはやはり、英語が耳につく学習法をしていないことに起因するのではないでしょうか。

Re^1: お願いします。

2007-05-26 21:21
私は中学高校の英語教育が受験のための勉強であり、生きた言葉を使うための勉強ではないと思います。たぶん試験を行う側の都合から採点が楽な選択か穴埋めか並べ替え問題が多くなり、文法が中心でそれに長文読解が加わったというところでしょうか。授業の内容もその対策が中心になってしまったのが実情だと思います。最近大学入試センター試験にリスニングが加わりましたがまだ日が浅いから対策はこれからといったところと思いますが、それも最後は点数を取るための対策になってしまうと思います。

社会人になってもTOEICを採用している会社が多いから、受験のための勉強の延長線で最近ではTOEIC対策の授業を行う大学もあるくらいです。他のブログでも読みましたがTOEICで900点以上取ったところで簡単な英作文もできなければ簡単な会話ですらできない人が多いそうです。

留学すれば本場の英語ができるわけではないそうです。色々な留学があるそうですが語学学校に行っただけではほとんど効果はないそうですね。そのような学校では日本人も多いために日本人同士で集まってしまい、授業以外ではほとんど日本語で済ませ、宿題課題もともかく日常生活で英語が必要となっても、できる人に頼ってしまい自分から英語を使う機会を放棄してしまっている留学生も多いのが実情のようですね。

私は英語教育の問題の前に日本人の英語に対する意識を変えて、試験はどうでもいいから、生きた言葉として英語を勉強することに意義を見出しそれを本気で実践する人が増えなければどうしようもないと思います。試験というと合格とか高い点を取ることにだけ走ってしまう人が多くなると思います。理想はいくらでもいえても、最後は教育も世の中の需要に答えるものだと思います。

Re^2: お願いします。

2007-05-26 22:58
この国の英語の教育方針も可笑しいと思いますが、勉強するほうも必須科目で単位取らないとならないからとか、受験科目にあるからとか仕方なくやっている学生が多すぎるだけだと思います。最近は、就職に有利だからやっている人も増えたと思います。英語が好きだから勉強している人も少しはいると思いますが、そういう人たちは教育方針に関係なくできるようになると思います。

今の時代やる気になりさえすれば、やり方はいっぱいありすぎと思います。お金をかけるなら、きちんとしたネイティブ先生に個人レッスンを受けるとか、休みに短期留学してみるとか、時間があって本格的にやるなら長期留学することもできます。お金をかけないなら、米軍基地のある地域周辺ならANFを聞くとか、ケーブルテレビならCNNを聞くこともできますし、ネットで日本にいるネイティブと友達になることもできると思います。ネットを使えば、いくらでも生の英語にアクセスできるから、リーディングの教材はいっぱいあるし、ネイティブの音声があるサイトもあります。少しのお金で、書店ではリスニングの教材もいっぱいあります。

それに、今の学校教育の英語が文法とリーディングが中心であっても、マイナスになることはないと思います。足りないと思えば、残りは受験が終った後にでも各自でやる時間はあると思います。勉強はしたくないけれど、教育を改革して何とかできるようにしてくれと言っても、無理な相談だと思います。

Re^3: お願いします。

2007-05-27 13:50
ジュン様、ご回答ありがとうございます。

確かに日本人は、集団に埋没し個人を見失っていることがありますね。
頼りたい頼られたいという根強い気持ちを持っていると思います。
日本人ほど誰かから教わって英語が上手になりたいと躍起になっている人民は、日本の英語産業の異常な大きさからも見て取れますね。
自立心が欠如していると言うべきでしょうか。

Tobby様、ご回答ありがとうございます。

反論するようなことを言って申し訳ありませんが、私は英語を既得しているつもりです。私が中学生の頃、私は英語が得意でした。しかし、初めて英語で映画をみたとき、自分の学習している英語とかけ離れていた衝撃を今でもはっきりと覚えています。それ以来、少しの間、英語の勉強に身が入らなくなりました。そして、迷った挙句、私は自己流で英語の勉強をすることにしたのです。もちろんListening → Speaking → Reading → Writingの順番で。自己流の英語の勉強はつらいものがありました。しかし、中学の英語の勉強を捨てたおかげで高校では、日米のディベートで活躍できるようになり、模試でも好成績を収めることができました。

ご指摘されているようにGrammarとReadingは無駄にはならないと思います。しかし、もっと効率のよい方法はないかと思うのです。英文の蓄積があるのと、ないのでは勉強の効率が違います。
さらに英語教育は説明の都合上か英語を論理としてみなしているから、
be going to = will , have to = must , so that can't = too~ to~
を同一視するのではないでしょうか。しかし、これは間違いです。
書き換えても意図が全く同じなわけはなく与える印象は違います。

音楽を何回も聴いていると自然と口からメロディーや歌詞がでてきます。
英語にだって同じことが言えるはずです。
ご存知と思いますが、ヨーロッパでは4ヵ国語を話せることは決して珍しいことではありません。ほかの言語に触れる機会が多いからではないでしょうか。

結論は、文法を学習する時期にあります。母国語は十分に話せるようになってからです。英語は単語が読めなくても文法を学習します。
英語を理解するという点においてはGrammarもReadingもWritingもJapanese languageも全く必要ありません。

日本語が豊かな人は、言葉が豊かな環境にいるはずなのです。
両親がけんかばかりしていれば、人を罵る言葉を発するようになるでしょう。一方で、両親の仲がよく二世帯同居で、赤ちゃんに構えば、豊かで繊細な日本語が身に付くでしょう。
バラエティ番組を一人でみて育てられれば、ユーモアと引き換えに、暴言を覚えたりするでしょう。一方でドラマやニュースなど厳選された言葉を聴けば、難しい経済用語や法律用語が子供の口から自然と発せられるようになるでしょう。
決して、読書量が多くても豊かな日本語を使えるようにはならないのです。日本は三大都市圏を除けば、まだまだ英語を電車などで自然と聞こえてくる機会は少ないです。

若者と呼ばれる人のボキャブラリーが少ないの機会を与えなかった大人である親の責任です。それにもかかわらず、そのことを嘆く大人は後を絶ちません。

自然言語とは伝承されるものであって、コンピュータ言語に代表される人工言語は、論理を勉強する。

このように私は英語学習を通じてさまざまなことを考えるようになりました。

動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-06 22:33
以下の記載があります。
(a)I live in Hakodate.
(b)I am living in Hakodate.
(a)は現在時制を用いた例であるがliveは状態動詞である。したがって、この例では話し手が現在を含めて、これから先も長期間に渡って函館に住むことが予想される。しかし、進行形を用いた(b)ではそのような意味は生じない。なぜなら、進行形を用いることから設定される時間的枠が生じ、函館に住んでいるという状態が一時的な意味になるからである。したがって、この例ではいずれ近いうちに他の街へ移ることが意味として含まれることになる。
[引用元は英語喫茶というサイトです。最近リンクで貼れなくなりました。]
この内容は基本的なものなので、理解しています。

次に下記のとおり期間を表す副詞句がついている場合ですが、これも上記と同様なので理解できます。
①I live in Hakodate for ** years.
②I’m living in Hakodate for ** years.
②の代わりに事例として多いのはI’ve/ I have been living in ~ for ...years.の完了形で、進行形と完了進行形の使い分けも知っています。
[知識の元は、同じく英語喫茶というサイトです。]

そこで質問です。
③、④は過去形ですから、どちらも有限期間です。どのような意味の違いがあるのでしょうか。
③I lived in Hakodate for ** years.
④I was living in Hakodate for ** years.

私の推論は以下のとおりです。
③は永住するつもりであったが、事情により転居せざるを得なくなった。
④は元々一時的に住むつもりであった。(例:会社員などが期間限定で出向し、住んでいた。)

宜しくお願い致します。

Re^1: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-08 00:16
chaispeed さん、

単純現在形と現在進行形では、前置詞句 "for ..." で期間を表すことはできません。そのため、

> ①I live in Hakodate for ** years.
> ②I’m living in Hakodate for ** years.

は、不適切な用法としか言いようがないと思います。それらの場合は、それぞれ現在完了形と現在完了進行形を用います。そのことは、"Practical English Usage", by Michael Swan (ISBN: 0-19-442098-1) という参考書の 455.7 ("present perfect" の説明のところ) と 463.6 ("present tense: simplepresent" の説明ところ) と 464.8 ("present tense: progressive" の説明ところ) に載っています。


本当によい英語を身に付けるためには、可能な限り、ネイティブの著者が書いた参考書や辞典を用いるほうがよいと思います。また、可能な限り、ネイティブが実際に用いた文がある信頼できるソースからの例文を参考にするほうががよいと思います。


> ③、④は過去形ですから、どちらも有限期間です。どのような意味の違いが
> あるのでしょうか。
> ③I lived in Hakodate for ** years.
> ④I was living in Hakodate for ** years.

単純過去形と過去進行形では、前置詞句 "for ..." で期間を表すことができるために、そのような文は可能です。例えば:

[1] I lived in York for 17 years before returning home and saw the outer ring road being built there.
- 出典はイギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC"), [Northern Echo]. u.p., n.d., Social material, pp.

[2] Tom and Faye's parents were living in London for a year, and most of Bill's family lived in Cairns, so there was to be no Russell or Hamilton family Christmas this year.
- 出典は "BNC", A private arrangement. Darcy, Lilian. Richmond, Surrey: Mills & Boon, 1993

(ただ、過去のある時点までに継続した期間をいうためには、過去進行形を使うことはできません。その場合は、過去完了進行形を用います。そのことは、"Practical English Usage" の 425.3 ("past perfect: progressive" の説明ところ) に載っています。)

"Practical English Usage" の 422.6 ("past: past progressive" の説明ところ) に、より短い/一時的である場合に過去進行形を用いて、より長い/より普遍的である場合に単純過去形を用いると説明されています。

"Cambridge Grammar of English", by Ronald Carter, Michael McCarthy, April 2006 (ISBN: 0-521-67439-5) という参考書の 349 ("The past progressive versus the past simple") には、しばしば、過去進行形は背景情報 (background) や重要性が二の次の情報、あるいは一時的な特質を示唆すること以外には、単純過去形と過去進行形での違いはほとんどないと説明されています。

また、"google" の "Book Search" で、出版された英語の本の中から検索すると、極端な例も見つかります。例えば:

[3] I lived in that house for two days.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Detection by Gaslight", by Douglas G. Greene, Published 1997, Courier Dover Publications

上記の例文 [3] では、2日という期間暮らすのは一時的と思えます。それなのに、単純過去形が使われています。それは、そのことが重要な事実であると発言者が感じたためという可能性もあると思います。

[4] After Sidney was living in Brooklyn for over sixty-five years, he and Carol moved to East Brunswick, New Jersey.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Bridging Generations", by Helen Horowitz, Published 2002, Xlibris Corporation

上記の例文 [4] では、一般的な人生の長さを考えると65年を超えることが一時的とはあまり言えないと思います。それなのに、過去進行形が使われているのは、多分、背景情報のための過去進行形と思います (より重要なのは "... moved to ..." のほうと考えられると思います)。(背景情報のための過去進行形については、質問 [1672] "when構文について" に対するレス [1676] で説明した通りです。)

特に単純過去形と過去進行形での意味上の大きな違いはなく、過去進行形のほうが一時的というニューアンスがあるか、あるいは背景情報/二の次の情報というニューアンスがあると考えて、その違いに特にこだわる必要はないと思います。

Re^2: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-09 20:09
MKさん

ご回答大変よくわかりました。ありごとうございました。

>単純現在形と現在進行形では、前置詞句 "for ..." で期間を表すことはできません。
+MKさんに言われたからではないのですが、私も違和感は有りました。
ただ、たとえば “I live in New York for”で検索すると、米国限定で約150件あり、“I was living in New York for”の
約50件より多かったので、正しいだと思ってしまいました。
(native以外の英文も多く含まれている。さらにnativeでも文法を間違うと言うことを知人から教わりました。)

>ネイティブの著者が書いた参考書や辞典を用いるほうがよいと思います。
+当然と思いますが、日本語の文法書でも項目によってはややこしくて頭が痛くなるのに、英文だけの文法書を読みきるには相当時間がかかります。
英語の勉強に費やせる時間との勝負みたいですね。
ところで、MKさんは以下の書籍を参考にされていますが、3冊も見れないので、一冊のみと限定するならどれがお勧めでしょうか。私はAmerican English 優先して学習したいと思っていますので、①か②ということになりますでしょうか。
①A Comprehensive Grammar of the English Language.
②Practical English Usage.
③Cambrige Grammar of English.

Re^3: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-11 00:25
chaispeed さん、

> >ネイティブの著者が書いた参考書や辞典を用いるほうがよいと思います。
> +当然と思いますが、日本語の文法書でも項目によってはややこしくて頭が痛く
> なるのに、英文だけの文法書を読みきるには相当時間がかかります。
> 英語の勉強に費やせる時間との勝負みたいですね。
> ところで、MKさんは以下の書籍を参考にされていますが、3冊も見れないので、
> 一冊のみと限定するならどれがお勧めでしょうか。私はAmerican English 優先
> して学習したいと思っていますので、①か②ということになりますでしょうか。
> ①A Comprehensive Grammar of the English Language.
> ②Practical English Usage.
> ③Cambrige Grammar of English.

"A Comprehensive Grammar of the English Language" ("CGEL") は、総合的な英文法書としてイギリス英語とアメリカ英語の両方を扱っていて ("acceptability and frequency" について、"Survey of English" (イギリス)、"Brown University corpus" (アメリカ)、"Lancaster-Oslo/Bergen corpus (イギリス) のコーパスを利用したとなっています)、出版元の "Longman Group Limited / Pearson Education Limited" も世界的な教育関係の出版社のようですが、イギリスが出版元となっていて、著者も元イギリス出身が多いようです (アメリカの大学で勤務されたこともあるそうです)。

また、"Practical English Usage" の出版元も "Oxford University Press" でイギリスで、その内容もイギリス英語が中心となっていますが、アメリカ英語についても触れています。著者の Michael Swan 先生は、現在、イギリスの大学の客員教授だそうです。"Practical English Usage" は文法/語法などについてアルファベット順に編集されていて、評判が高く、世界中で多く使われているようですが、私の感想は、index (索引) が後ろにあり、また関連項目の項番号の参照もときどきありますが、不十分と思え、ときどき捜したい情報にたどり着くのに苦労することもあります。慣れなければ (極端なことを言えば、アルファベット順の項目を1度は隅から隅まで読まなければ)、完全に使いこなすことが難しいと思います。600ページ強ですので、読むのに慣れている人なら隅から隅まで読むことは難しくはありませんが、かなり退屈します。しかし、この本の強みは、前の版から世界中の英語教育者にも多く使われてきて、意見や指摘などのフィードバックを多く寄せられて、それらの幾つかが最新版である "third edition" (2005 年) に取り入れられたために、その分信頼性が上がったところがあると聞きました。その意味では、隅から隅まで読む価値があると思います。

"Cambridge Grammar of English" は、イギリスの "Cambridge University Press" が出版元で、イギリス英語が中心の文法書ですが、コーパスを徹底研究していて、特に、会話文の文法や、文と文との繋ぎなども取り扱っています。また、"academic English" の文法についての章がありますが、極端にアカデミックな文というよりは、一般のビジネス用の英語とも共通するような内容と思いました。そして、付録に CD が付いていて PC にインストールすると PC でも読むことができますし、例文の音声も録音されていますのでそれを聞くこともできます。ただ、検索機能はあまり強力とは思えません。現在のイギリス英語について知りたい人には、よい本と思います。全部で1000ページ近くあります。隅から隅まで読むと退屈ですが、私の場合は PC にインストールしたものを読むほうが比較的楽でした。


私はアメリカに住んでいましたが、アメリカの大きな書店 ("Barnes & Noble" や "Borders" や "Walden Book" など) でも、インタネットの検索でも、アメリカ人の先生方による本格的に体系立てて書かれた英文法の本に出会ったことはありませんでした。とりあえず、多分アメリカの社会人が正しい英語を使うための対策用と思える簡単な文法書である "Grammar Smart" by the staff of The Princeton Review (ISBN: 0-679-74617-X), Villard Books / Random House, Inc. という本を買って読みました。約200ページ強の本で、実際の内容はほとんどなく、簡単な文法の説明と、よく人々 (ネイティブ) が間違える事柄が載っていました。比較的簡単な英語で書かれていました。私としては、その本で、英語の文法用語と英文法の説明を英語で読むことに比較的簡単に慣れることができたことが、大きかったと思います。

その他、本格的な文法者は、元イギリス出身の先生であった Sidney Greenbaum 先生 ("CGEL" の著者の1人でもありました) が書かれた "Oxford English Grammar" (ISBN: 0-19-861250-8), Oxford University Press という文法書を使っていました。その本も、コーパスと新聞記事やその他の例文からの研究結果を基にしているそうです。

アメリカの先生方による文法書は、どこに出しても恥ずかしくない文章を書くことを中心としていて、内容も、文法の体系的なことは簡単に済ませて、具体的にどのような使い方が間違いかの説明が多く載っているものが圧倒的に多いと思いました。そして、そのような本は、特にコーパスなどで研究しているようなところはなく、著者の知識/経験で書かれているように思いました。結局、ネイティブが自分の言葉の文法をわざわざ見直す目的は、どこに出しても恥ずかしくない文章が書くことになってしまうと思えますし、そのために長い時間かけてわざわざ体系的に文法の勉強をするよりも、具体的に間違った使い方を指摘するほうが簡単と思えますので、そのような傾向は当然とは思えます。

アメリカ人の先生方によるアメリカ英語を本格的に体系立てて書かれた文法書などは捜せばあるかも知れませんが、私にはよくわかりません。それよりも、イギリス出身の先生方が、イギリス英語とアメリカ英語の両方を研究されて、体系的に書かれた文法書などのほうが、世界的に有名になっているものが多いようです。


何を目的に文法書などを使うかにもよると思いますが、もし、イギリス英語/アメリカ英語に特にこだわることなく、比較的時間をかけて、日常的に使うために望ましい英語を学ぶことが目的なら "A Communicative Grammar of English", by by Geoffrey Leech, Jan Svartvik (ISBN: 0-582-50633-6), Longman / Pearson Education Limited はよい本の1つと思います。その2人の著者は "CGEL" の著者でもあります。前半は、シチュエーションに応じたコミュニケーションのために適切な文が何であるかが中心で、ストレスやイントネーションなどの関係の説明もあります。後半は、アルファベット順に英文法についての比較的簡単なまとめがあり、さらに詳しくは "CGEL" の関連する章を参照しています。そして、現在の最新版の "Third Edition" (2002 年) は、コーパスを元に例文を載せているということです。

また、イギリス英語に限っては、簡単な英語で重要項目を簡潔に説明しているものでしたら、"How English Works", by Michael Swan, Catherine Walter もよい本の1つと思います。1つの項目が1、2ページで、絵が多く、練習問題も多くあるため、英語で書かれた英語の参考書に慣れていない人でも、簡単に使って、慣れることができると思います。また、使われている例文について、"The British National Corpus" ("BNC") を用いて、現在英語の規則に基いていることを確かめているそうです。


どの本を選ぶにしても、もし、近くに洋書を扱っている書店で、英語で書かれた英文法などの本があれば、ご自分の目で確かめられたほうがよいと思います。

何れにしても、英語を読むのに慣れていなければ、英語で書かれた英文法などの本を読むのはかなり苦労すると思います。そのため、最初は、簡単な本から始めたほうがよいかもしれません。

英語を書く機会があれば、英語の英文法の本を読み、そこで得た知識を作文に使えば、より効果的と思います。

そして、英語に慣れるのには、何も最初から、英語で書かれた英文法などの本を読むことはないと思います。ご自分が興味がある内容について英語で書かれた本や、ストーリー性などがあるため、続けて読みたくなるような本などをたくさん読むか、英語の新聞や雑誌などの記事を読むほうが、大抵の人にはよいと思います。

しかし、英語で書かれた英文法などの本を読むこと自体、当然英語を読む練習にもなり、しかも、そのような先生方が書かれた文なので、文法/語法的に問題があることはほとんどないと思いますので、ある面ではよい英語に触れることにはなると思います。日本語で英文法などの説明を読んでも、ほとんどの時間が日本語の説明文に慣れることに費やされ、英語に触れるのは例文だけとなってしまうこととは対照的と思います。そのため、ある程度英語を読むのに慣れた人は、英語で書かれた英文法などの本を読むほうが、英語に触れる機会がより多くなり、英語の学習という点では、その分効果が増すと思います。

あるライティングの本である "Writing Smart", by Marcia Lerner (ISBN: 0-679-75360-5) (上記の "Grammar Smart" と同じシリーズ) の最後の章にも、ライティングを上達するためには、日ごろから書くこと以外に、できるだけ多く読むことであり、よい文に慣れればその分、自分の文章で実践することが容易になるようなことが書かれているくらいで、よい英語を読むということは、よい英語を書くためにも重要であると思います。

Re^4: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-13 16:14
MKさん

いろいろなアドバイスありがとうございました。
御意見を参考に勉強の仕方を考えて行きたいと思います。

[追加質問ですがよろしくお願い致します。]
>単純現在形と現在進行形では、前置詞句 "for ..." で期間を表すことはできません。
+たとえば、会社などで長期不在中に、メールをくれた人に対する不在通知の返信メール
「私は5月12日から20日まで不在にしています。」の英訳は下記で正しいでしょうか。
(不在通知なので、相手が見るのは5月12日から20日です。)
①I’m away from my office from May 12th through 20th.
②I’m away from my office between May 12th and 20th.
I will reply to you on May 21th..
以前はI’m away from my office for 9 days starting May 12th. で正しい英文だと思っていました。

Re^5: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-15 23:28
chaispeed さん、

> [追加質問ですがよろしくお願い致します。]
> >単純現在形と現在進行形では、前置詞句 "for ..." で期間を表すことは
> できません。
> +たとえば、会社などで長期不在中に、メールをくれた人に対する不在通知の
> 返信メール
> 「私は5月12日から20日まで不在にしています。」の英訳は下記で正しい
> でしょうか。
> (不在通知なので、相手が見るのは5月12日から20日です。)
> ①I’m away from my office from May 12th through 20th.
> ②I’m away from my office between May 12th and 20th.
> I will reply to you on May 21th..
> 以前はI’m away from my office for 9 days starting May 12th. で正
> しい英文だと思っていました。

[1817] のレスでは、現在進行/継続中の期間、または現在ある習慣などをも持った期間などのケースだけしか想定しないで、簡単に書きました。

単純現在形/現在進行形で未来のこと (これからのこと) の期間を言うためには、前置詞 "for" で期間を表すことは可能です。例えば:

[1] To test the water, John McElroy, an American official, is visiting Europe for two weeks from 14 April.
- 出典はイギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC"), New Scientist. London: IPC Magazines Ltd, 1991

[2] If you are going abroad for three months or more, tell your local social security office well in advance.
- 出典は "BNC", What every woman should know about retirement. Franks, Helen (ed). Age Concern England, 1987

[3] As announced last week, I am away on holiday for the next two weeks (you will notice that the weather has started to deteriorate …!).
- 出典は "BNC", [Church magazines and leaflets]. u.p., n.d.

(上記の例文 [1] では、"from 14 April" から未来のことであるとわかると思います。例文 [2] では、文脈から (主節が命令で、その従属節であるため) 未来のことであることがわかると思います。例文 [3] では、前置詞 "for" の後に "the next" が入ることによって未来のことであることがわかると思います。)

また、残りの期間を言うために、単純現在形/現在進行形で前置詞 "for" を使うことも可能です。例えば:

[4] The competition runs for another two weeks, so time is running out if you have a house or flat to sell and want to enter.
- 出典は "BNC", [Independent, electronic edition of 19891007]. London: Newspaper Publishing plc, 1989

[5] The group are staying for another 24 hours, during which they're hoping whatever did go bump in the night will make a return appearance.
- 出典は "BNC", [Central television news scripts]. Abingdon: Central TV, 1993

(未来のことの期間を言うために、助動詞/準助動詞 ("will" や "be going to" など) を用いて、前置詞 "for" を使う例もあります。)

その他、現在の習慣などの表現で、ある期間進行/継続する動作などが習慣などとなっている場合には、その1回の動作などの期間を言うためには、単純現在形を用いて、前置詞 "for" で期間を表すこともあります。例えば:

[6] She works out in the gym for two hours every day.
- 出典は "BNC", Today. London: News Group Newspapers Ltd, 1992

[7] The white carpet of snow covers the landscape for 120 days every year around Helsinki and 210 days in the north.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "A Geography of Europe", by Gottmann, Jean, Published 1962, Holt, Rinehart and Winston

そして、一般論などで、あることがある期間継続するなどの場合にも、その期間を言うためには、単純現在形を用いて、前置詞 "for" で期間を表すこともあります。例えば:

[8] The recuperation time for the mother and baby usually lasts for 40 days after birth.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Refugee and Immigrant Health: A Handbook for Health Professionals", by Charles Kemp, Published 2004, Cambridge University Press

Re^6: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-16 19:06
MKさん

私の文章がまずかったため、質問の意味がMKさんに伝わらなかったみたいです。
「私は5月12日から20日まで不在にしています。」は未来表現ではなく、現在のことを述べているつもりです。
確かに5月18日にこの不在通知メールを返信で見た人は19、20日は未来のことになるのですが。
しかし、今回の文章は、一時的に休業している店でシャッターなどに貼られている文章
「当店は都合により〇〇日~△△日まで休業致しております。後迷惑お掛けしますがご了承願います。」
と同じです。
そういう前提ですと、[1831]の①②の英文(以下に再記載)は正しいでしょうか。
①I’m away from my office from May 12th through 20th.
②I’m away from my office between May 12th and 20th.

また、
>(未来のことの期間を言うために、助動詞/準助動詞 ("will" や "be going to" など) を用いて、前置詞 "for" を使う例もあります。)
+そうしますと、下記英文は正しいですよね。
・I will see him for an hour tomorrow.
・I’m seeing him for an hour tomorrow.

Re^7: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-17 00:26
chaispeed さん、

> 「私は5月12日から20日まで不在にしています。」は未来表現ではなく、現在の
> ことを述べているつもりです。
> 確かに5月18日にこの不在通知メールを返信で見た人は19、20日は未来のこ
> とになるのですが。
> しかし、今回の文章は、一時的に休業している店でシャッターなどに貼られている文章
> 「当店は都合により〇〇日~△△日まで休業致しております。後迷惑お掛けしま
> すがご了承願います。」
> と同じです。
> そういう前提ですと、[1831]の①②の英文(以下に再記載)は正しいでしょうか。
> ①I’m away from my office from May 12th through 20th.
> ②I’m away from my office between May 12th and 20th.

そのような通知を見るときによって、現在と未来 (場合によっては過去) がありえる前提の場合に、単純現在形で期間を表現するために "from ... to ..." を使う例はよくあるようですので、可能と思います。例えば、アメリカのある大学のウェブページの通知にも以下のような文がありました:

[1] NOTICE: MIT is closed from December 25, 2003 to January 5, 2004 (first day of IAP).
- 出典は Massachusetts Institute of Technology, IAP

そのような場合に、特にアメリカ英語では "to" の代わりに "through" を使うことがありますので、"from ... through ..." も可能と思います。

しかし、"between ... and ..." は、両端が入るか入らないか曖昧になると思いますので、両端が日の場合はあまり使わないと思います。ただ、両端が時間の場合はよく使うようです (一瞬のことが入るか入らないかは日常的には問題にならないと思います)。一種の習慣などの表現の例となりますが、例えば:

[2] The Garden's Library is open to the general public as a reference library (no borrowing facilities are available) from Monday to Friday, between 9 am and 5 pm (4.30 pm on Fridays).
- 出典はイギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC"), [Miscellaneous unpublished]. u.p., n.d., pp.

例文 [2] のように、時間については "between ... and ..." を使っているのに、日については "from ... to ..." を使っている例があるくらいで、日についてはあまり "between ... and ..." を使わないと思います (統計的に調べたわけではありませんので、正確なことはわかりませんが)。

> >(未来のことの期間を言うために、助動詞/準助動詞 ("will" や "be going to"
> など) を用いて、前置詞 "for" を使う例もあります。)
> +そうしますと、下記英文は正しいですよね。
>・I will see him for an hour tomorrow.
>・I’m seeing him for an hour tomorrow.

そのような例文は可能と思います。人に会うなどの表現で "for" で時間を表せるかどうかについては、助動詞が "can" を用いた例となりますが、"Oxford Advanced Learner's Dictionary" の "see" のところに、以下のような例文がありました:

[3] I can only see you for five minutes.

また、"google" の "Book Search" で、出版された英語の本の中から検索すると、以下のような文も見つかりました:

[4] I'll see Sophie for a couple of hours, and then we could share a few beers before dawn and you can tell me all about this Sarah chic.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Quest of the Vampire: Volume 1", by Paula Meek, Published 2006, paula meek

Re^8: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-18 19:56
MKさん
すっきりしました。ありがとうございました。

ただ、本題からずれたことになるのですが、以下の件で二つ目の追加質問があります。

>"between ... and ..." は、両端が入るか入らないか曖昧になると思いますので、両端が日の場合はあまり使わないと思います。ただ、両端が時間の場合はよく使うようです
+betweenを辞書で調べると、以下のとおり二つの辞書の記載内容が相違していて、やはり含むのか含まないのかよくわからないですね。
その中で特に注目したのは③で、「両端の日を含むと解される」と言い切っています。
(②で含まないといいながら)
どう思われますでしょうか。
①the numbers between 20 and 29などの表現は, ふつう両端の数を含み「20から29までの数」と解される.
[引用元:プログレッシブ英和中辞典の語法(2)]
②the numbers between 2 and 9(=the numbers from 3 through 8)
2から9までの間の数(※3から8までを言い, 2と9は含まれない)
③Between Jan. 1 and March 31, there were 258 car accidents in this city.
1月1日から3月31日の間にこの市で258件の自動車事故があった。(普通, 両端の日を含むと解される).
[引用元:新グローバル英和辞典の2項]

>[4] I'll see Sophie for a couple of hours, and then we could share a few beers before dawn
+willの未来表現の後 and then 以降 could が使われているのはなぜでしょうか。

Re^9: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-19 23:31
chaispeed さん、

> >"between ... and ..." は、両端が入るか入らないか曖昧になると思いますので、
> 両端が日の場合はあまり使わないと思います。ただ、両端が時間の場合はよく
> 使うようです
> +betweenを辞書で調べると、以下のとおり二つの辞書の記載内容が相違していて、
> やはり含むのか含まないのかよくわからないですね。
> その中で特に注目したのは③で、「両端の日を含むと解される」と言い切って
> います。
> (②で含まないといいながら)
> どう思われますでしょうか。
> ①the numbers between 20 and 29などの表現は, ふつう両端の数を含み「20から
> 29までの数」と解される.
> [引用元:プログレッシブ英和中辞典の語法(2)]
> ②the numbers between 2 and 9(=the numbers from 3 through 8)
> 2から9までの間の数(※3から8までを言い, 2と9は含まれない)
> ③Between Jan. 1 and March 31, there were 258 car accidents in this city.
> 1月1日から3月31日の間にこの市で258件の自動車事故があった。(普通,
> 両端の日を含むと解される).
> [引用元:新グローバル英和辞典の2項]

一般論として、実際に使われる言葉は、極端なことを言えば、話し手/書き手の頭の中にあるものを、聞き手/読み手の頭の中にも作り出すための手段の1つと見ることができると思いますが、話し手/書き手が既に知っていること/常識/視覚などの五感からなどの他の方法で知る情報 (言外情報) があれば、聞き手/読み手の表現方法が曖昧であったり、不十分であっても、十分に伝わることはよくあることと思います。

また、一般論として、曖昧さを排除する表現は時と場合によっては、堅苦しい、ビジネス的あるいは学問的な表現になることもあり、肩がこるような話になることもあると思います。そのため、親しい間での日常的な会話などでは、十分伝わることを前提に、わざと曖昧さがあるような表現を使うことも、時と場合によってはありえると思います。人間が使う言語には、そのような面もあると思います。

"between ... and ... " についても、一般的に、それ自体ではその両端が含むか含まないか曖昧であっても、常識などで両端が含むと解釈することが可能になる場合もありえると思います。そのために、例えば、"③Between Jan. 1 and March 31, there were 258 car accidents in this city." は、両端が含むと解釈することになると思います ( "Jan. 2" から "March 30" までなどという中途半端な話をすることはないと常識的に考えることになると思います)。

それらの辞典のその他の例文については、私にはわかりませんし、興味もありません。文脈や何らかの言外情報などがあれば、そのような解釈も可能になることもありえる思いますが、一般論として言えるかどうか疑問と思います。

イギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC"), で、"number between ... and ... " のパターンを調べると13例だけで、その内、"1" から始るものが5例ありました。その中の1つの例を挙げますと:

[1] It may also be noted that if this method is employed then the first number chosen should be by random means rather than just 'saying a number between 1 and 10' since it is well known that choices between these limits do not come out anything like randomly -- the number 7 being particularly popular.

上記 [1] の例文については、常識的には "between 1 and 10" について、両端を含んで "from 1 to 10" となると解釈することになり、"from 2 to 9" とは解釈しないはずと思います (日常的には多くの人々が10進数を使っているので、10個の中から選ぶほうが自然と思いますし、そして "1" から始るほうが自然と思います)。


> >[4] I'll see Sophie for a couple of hours, and then we could share a few beers before dawn
> +willの未来表現の後 and then 以降 could が使われているのはなぜでしょうか。

それについては、大抵の参考書や辞典に載っていると思います。"could [原形不定詞 (動詞の原形)]" は、現在/未来のことを表現するために使われることのほうが、過去のことを表現するために使われることよりも圧倒的に多いと思います (統計的に調べたわけではありませんので、正確なことはわかりませんが)。

改めて、レス [1838] の例文 [4] を挙げます:

I'll see Sophie for a couple of hours, and then we could share a few beers before dawn and you can tell me all about this Sarah chic.

多分、この文だけからでも、この文の聞き手は "this Sarah chic" の話を話し手に聞いてほしいようなことが想像できると思います。"you can tell me all about this Sarah chic" では "can" が使われていることからも、そのように想像でき、この文の話し手から見ると、聞き手の意思は既知のことで、わざわざ表現を和らげた提案などにする必要がないと考えられると思います。

それに対して、"we could share a few beers before dawn" では、 "could" にすることによって、一種の表現を和らげた提案をしているものと思います (仮定法過去の一種で、「もし、あなたも望むならば」などが暗示されていると考えることもできると思います)。

Re^10: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-20 17:25
MKさん

今回も大変お世話になり、ありがとうございました。

最後に
I'm away from my office from May 12th through 20th.
は文法的に正しくて、
I'm away from my office for 9 days starting May 12th.
は誤りである。というのは理屈ではなく、ルールとして覚えるしかないということですよね。

Re^11: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-20 23:11
chaispeed さん、

> I'm away from my office from May 12th through 20th.
> は文法的に正しくて、
> I'm away from my office for 9 days starting May 12th.
> は誤りである。というのは理屈ではなく、ルールとして覚えるしかないということ
> ですよね。

"I'm away from my office for 9 days starting May 12th." は、上のレス [1834] で述べました通り、単純現在形で未来のことを言うためには可能ですので、その文自体が文法的に誤りということではありません。しかし、現在進行/継続中のことを言うために "for" で期間を表すことは、一般的には妥当ではないと思います。

Re^12: 動詞の単純形と進行形の使い分け

2007-05-21 20:20
MKさん

よくわかりました。ありがとうございました。
尚、現在形による未来表現については、以前から疑問点があり別項目として質問したいと思っていますので、宜しくお願い申し上げます。

助動詞の英作文

2007-05-18 18:46
次の文を英作しないといけないんですがわからないので教えてください。

1.その楽器(a musical instrument)はその聴衆には珍しかったに違いない。

2.それはバグパイプ(a bagpipe)と呼ばれ、スコットランドの曲を演奏するときには必要かもしれません。

3.バグパイプはローマ人がスコットランドに持ち込んだ(introduce)のかもしれない。

4.それは大昔発明されたに違いない。

 よろしくお願いします!!

Re^1: 助動詞の英作文

2007-05-21 00:04
よっしーさん、

もし宿題であれば、できるだけ御自分でやったほうがよいと思います。


> 1.その楽器(a musical instrument)はその聴衆には珍しかったに違いない。

過去のことで「・・・に違いない」は、一般的に助動詞 "must" に "have [ed-分詞 (過去分詞)]" を使います (過去を表す副詞句/前置詞句といっしょに使うこともできます)。また、「その楽器」は "the musical instrument" であって、"an musical instrument" ではありません ("an musical instrument" のように、加算名詞に不定冠詞 "a/an" をつけて主語にすると、特に主動詞が be-動詞の場合は、「任意の・・・は、・・・」「如何なる・・・は、・・・」のような意味になることが多いと思います)。その日本語を英語にすると、例えば:

The musical instrument must have been unfamiliar to the audience.


> 2.それはバグパイプ(a bagpipe)と呼ばれ、スコットランドの曲を演奏するときには必要かもしれません。

現在のことで「・・・かもしれません」は、助動詞 "may" または "might" に動詞の原形不定詞を使うことができます。例えば:

It is called a bagpipe, and may be indispensable for performing Scottish music.


> 3.バグパイプはローマ人がスコットランドに持ち込んだ(introduce)のかもしれない。

過去のことで「・・・かもしれない」は、助動詞 "may" または "might" に "have [ed-分詞]" を使うことができます。例えば:

Bagpipes might have been introduced into Scotland by the Romans.


> 4.それは大昔発明されたに違いない。

例えば:

It must have been invented in ancient times.

Re^2: 助動詞の英作文

2007-05-21 02:07
ありがとうございます!

今度からは自分でやるようにガンバリマス!

腑に落ちない…

2007-05-02 19:26
次の文章を英訳せよ。

「科学者たちはこれらの動物がエサをどのくらい上手にもう一度見つけ出すかを観察した。」

自分の英文
→Scientists observed how well these animals find out the food again.


解答)
→Scientists observed how these animals could find the food again.

※解答と自分の英文が違う箇所を指摘しますと、自分の英文にはcouldがないことと、「見つけ出す」を "find out"としたことです。

英語が達者な方、ご教授願います。

Re^1: 腑に落ちない…

2007-05-07 23:10
Edward さん、

句動詞 "find out" は基本的に情報などを得るという意味で、エサを見つけるなどに使うことはあまりないと思います。そのため、動詞 "find" だけのほうが無難と思います。

動詞 "observe" は、知覚動詞として、"observe [目的語] [原型不定詞]" のパターンを取ることもできますが、その文では、「どのくらい上手に」を意味する "how well" で始る wh-間接疑問であるため、間接疑問の節の中は主語とフル活用の動詞が必要となります。

その日本文からだけでは、それらの動物の過去 (観察した時点で) の見つける行為だけを言っているのか、それらの動物が普遍的に見つける行為を言っているのか不明と思いますので、動詞 "find" を単純過去形にするのか、単純現在形にするのか、明言できないと思います。また、その日本文からだけでは、それらの動物の過去 (観察した時点で) の能力など (実際に行った行為とは無関係) を意味する "could" を使うか、それとも実際に1回または数回行った行為を意味するために "could" などは不要かについても、明言できないと思います。そのため、どれを選ぶかはその日本文の解釈の仕方によって変わってしまうため、どれでも間違いではないと思います。

動詞 "observe" の目的語が "how well" で始まる間接疑問で、それが "could" を伴う例は珍しいと思いますが、"google" の "Book Search" で、出版された英語の本の中から検索すると、少しは見つかりました。例えば:

[1] She had observed how well they could work together.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "The Manager's Pocket Guide to Dealing with Conflict", by Lois Borland Hart, Published 1999, HRD Products

単純過去形 "observed" の目的語となる間接疑問で単純現在形が使われる例も、珍しいと思いますが、例えば:

[2] And with horror I observed how well it works.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Transcending the Absurd: Drama and Prose of Slawomir Mrozek", by Halina Stephan, Published 1997, Rodopi

自分の解釈は正しいか?

2007-05-01 15:15
次ぎのような内容の英文を書こうとおもいます。
「いったん、目標を設定すれば、そんなにすぐにそれをあきらめてはいけない。」

→Once you set a goal, you mustn't give it up so soon.
上の文章の最後の副詞句についてですが、  so early でも間違いではないのかもしれないけど…(なんとなく) so soon と書いてしまいました。

そこで、自分で調べた結果次ぎのようなことに気づきました。
例えば、次のような英文があります。
I apologize for calling so early.

この文のように、earlyとは一日(day)の意味で早い。という意味で、この場合、つまり、一番上に書いた日本文には適さないということ。
このように、調べた結果思いました。ただ、独り善がりな面もありますし、是非とも客観的なアドバイスをお待ちしております。m(__)m

Re^1: 自分の解釈は正しいか?

2007-05-07 22:43
Edward さん、

その解釈でよいと思います。

信頼できる英英/英和辞典で "early" と "soon" を調べれば載っていると思います。"early" は基本的に、ある期間内での初めのころ、また普段より/期待していたより早いことなどを表す副詞です。それに対して "soon" は基本的に、今から/ある時間からすぐに/まもなく、また早くなどを意味する副詞です。

そのため、「目標を設定」の時間から「すぐに」は "soon" が適切で、"early" は不適切と思います。

ただ、"soon" も、相対的に早いなどの意味でも使用できますので、期待していたよりも早い意味では、基本的に "early" と "soon" のどちらも使用できます。例えば:

[1] 'I managed to get away earlier than expected,' he replied.
- 出典はイギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC"), Sudden fire. Oldfield, Elizabeth. Richmond, Surrey: Mills & Boon, 1993

[2] Apparently his boat came in sooner than expected and docked at Shields, and he came up to the house hoping to see my sister, and he did.
- 出典は "BNC", The wingless bird. Cookson, Catherine. London: Bantam (Corgi), 1990

to と for と with と by の「~とって」という意味での使い分け

2007-04-26 22:04
1.toとforに関してはYahoo辞書に以下のように記載されています。
 toかforかは前にくる形容詞・名詞によって決まることが多い。
 ( )内は質問者が出くわした形容詞です。
 ・a great surprise to him.
  彼にとって大きな驚き
  (helpful, obvious, special)
 ・The math exam was easy [difficult] for me.
  その数学の試験は私にとってはやさし[難し]かった。
  (convenient, fortunate)
 ・His help is very important to [for] me.
  彼の援助は私にとって非常に重要だ。
  (strange)
  この例のようにtoとforの両方が可能な場合,単に対象・方向を示すときはtoが,
  「のために」と目的を示すときはforが好まれる.
  http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6&dtype=3&stype=1&dname=2ss&pagenum=1&index=169840

2.with と by
 ・Religion is essential with me.
  宗教は私たちにとって欠くべからざるものだ。
 ・That’s fine with [by] me.

それぞれの前置詞に合う形容詞、名詞をいちいち覚えることができません。
使い分けるコツがありましたら教えて頂けませんでしょうか。

Re^1: to と for と with と by の「~とって」という意味での使い分け

2007-04-27 15:10
こんにちは~

・The math exam was easy [difficult] for me.
  その数学の試験は私にとってはやさし[難し]かった。

英語にはそんな言い方はないと思いますが。。。。。

多分easy-->very......かもw()w

Re^2: to と for と with と by の「~とって」という意味での使い分け

2007-04-27 23:35
chaispeed さん、

そのようなことは、多分、日本語のほうでの問題でもあり、日本語の助詞などについて、検討することも必要になるとも思えます。そして、日本語と英語とでは、単語/コロケーション/ワード・クラスタ ("word cluster") などに関して、ほとんどの場合に一対一の対応がないため、「・・・にとって」などが英語のどの単語に対応するかを、単純に覚えることが合理的かどうかはわからないと思います。

日本語の「・・・にとって」は考えようによっては広い意味があり、時には「・・・には」「・・・のために」「・・・に対して」「・・・に関して」「・・・について言えば」「・・・から見れば」などの意味で使われていて、実際にそれらに置き換えても自然な場合もあれば、不自然になる場合もあると思います。そして、そのようなことが、意味から説明できる場合もあれば、簡単には説明できないこともあると思います。おおざっぱに言えば、英語の前置詞なども同じようなことが言えると思います。

さらに、英語独特のコロケーション/ワード・クラスタなどがあって、名詞 (句) /形容詞 (句) /動詞などとある前置詞が使われる傾向があるものも多くありまが、英語のネイティブでも皆が同じように前置詞を使っているとは限らず、人によってばらつきがあることもあります。

また、特に、"[動詞] [名詞 (句) ] [前置詞]" や"[動詞] [形容詞 (句) ] [前置詞]" などの並びでは、前置詞の選択が動詞に左右されるのか、名詞 (句) /形容詞 (句) に左右されるのかについても、絶対的な規則はないようで、意味/文脈やどちらが前置詞との結びつきが強いかなどによるとも思えますが、極端なことを言うと気分で決まっているようなところもあると思います。

もし、何かの英語の試験で、前置詞の問題でよい点数を取るのが目的なら、多分、実際の英語の上達のためには大して役に立たないことや、時には不適切なことを覚えることもあることを承知で、そのような対策用の参考書や問題集などで勉強するのがよいと思います。

もし、自然な英語を身に付けることが目的なら、いくつかのやり方があると思いますが、多くのよい英語をたくさん聞いたり、読んだりすることによって、ある程度自然に身に付くところがあると思います。多分、前置詞などと他の単語の組み合わせがが出てきたときに意識するほうが効率はよいと思います。そして、自分で作文するときには、その都度、信頼できる辞典 (英語圏で出版されている有名な学習者向けの英英辞典がよいと思います) で調べるのがよいと思います。

実際にネイティブを会話をする場合も、"for" と "to" など似たような意味を持つ前置詞の使い方を間違えても、せいぜい相手が違和感を感じることがあっても、それで通じなくなったり、誤解を生じることはないと思います。それよりも、発音やアクセントや文全体の強弱やイントネーションやピッチのほうが、よほど重要で、そちらが不適切で通じないことのほうが多いと思います。

各前置詞の持っている本来の意味や応用的な意味は、信頼できる辞典や参考書などに載っていると思いますので、そちらを参考にするほうがよいと思います (調べるなら、いくつか調べたほうがよいと思います)。


ところで、chaispeed さんが質問 [1768] で挙げられているものも、必ずもそのような使い方が主流ではないと思われるもの、またはそれだけが主流とは限らないと思われるものがあるようです。

形容詞 "essential" に関しては、"be essential with" はあまり使われないと思います。

イギリスのコーパス "The British National Corpus" ("BNC") で、"[動詞] essential [前置詞]" の組み合わせで、検索して、「・・・にとって」などの意味で使われていると思えるものの数を挙げると以下のようになりました (全ての文脈まで確認していませんので、中には他の意味で使われているものもある可能性があります):

[動詞] essential for : 482 ([動詞]は、be-動詞、consider、think、remain、believe、その他)
[動詞] essential to : 383 ([動詞]は、be-動詞、consider、become、remain、seem、その他)
[動詞] essential with : 5 ([動詞]は、全て be-動詞)

"essential for" の例:

[1] A good diet is essential for everyone but it's extra important when you are pregnant.
- 出典は "BNC", Health promotion and education leaflets]. u.p., n.d.

[2] Programs such as this are essential for anybody building a library of scanned images, gem drawing files or other formats.
- 出典は "BNC", [Articles from Practical PC]. London: HHL Pub. group, 1992

[3] Marriage was essential for the young working-class girl, indeed an economic necessity, for she could scarcely have survived unmarried.
- 出典は "BNC", Sex, politics and society. Weeks, J. Harlow: Longman Group UK Ltd, 1992

"essential to" の例:

[4] Nevertheless, when this type of assistance is essential to you, the provision should be ruthlessly pursued.
- 出典は "BNC", Hearing loss? A guide to self-help. McCall, Rosemary. London: Robert Hale Ltd, 1992

[5] However, periods of solitude are essential to all ages and may be therapeutic to the elderly, providing the opportunity to reflect on and analyse their lives.
- 出典は "BNC", Nursing Times. London: Macmillan Magazines Ltd, 1992

[6] The resources and trade of that region were essential to the Sterling Area and to Britain, just as the power of Britain was essential to the United States.
- 出典は "BNC", The special relationship: a political histoy of Anglo-American relations since 1945. Bartlett, C J. Harlow: Longman Group UK Ltd, 1992

しかも、"essential for" と"essential to" に関しては、上記の例文のように、前置詞の後が「人」となっている例文がいくつもありましたが、"essential with" の5つの例文には、前置詞の後が「人」となっている例文はゼロでした。例えば:

[7] 'Salt is essential with eggs, I think,' Forster observed.
- 出典は "BNC", Elizabeth and Ivy. Liddell, Robert. London: Peter Owen Publishers, 1986

"Oxford Advanced Learner's Dictionary" という英英辞典で "essential" を調べても、
取る前置詞は "to / for" と載っていました。 (確か、その辞典も "BNC" を利用して編集しているらしいので、そうであるとすれば、結果が一致して当然と思います。)

形容詞 "fine" については、"for" を取る例が意外にに多くありました (イギリス英語に見られる特徴の1つの可能性があるとも思えますが)。

"BNC" で、"[動詞] fine for [前置詞]" の組み合わせで、検索して、「・・・にとって」などの意味で使われていると思えるものの数を挙げると以下のようになりました(全ての文脈まで確認していませんので、中には他の意味で使われているものもある可能性があります):

[動詞] fine for : 98 ([動詞]は、be-動詞、go、keep、get、stay、look、その他)
[動詞] fine with : 32 ([動詞]は、be-動詞、go、do、work、feel、sound、その他)
[動詞] fine by : 24 ([動詞]は、be-動詞、sound、manage、その他)
[動詞] fine to : 9 ([動詞]は、look、seem、sound)

"fine for" の例:

[8] I take it you are his drinking partners. This is fine for you. You are two healthy, strapping men.
- 出典は "BNC", British intelligence services in action. Lindsay, Kennedy. Dundalk, Ireland: Dunrod Press, 1980

[9] We need action -- action this day. It is fine for many of us, given the privileged lives that we lead; it is hell for many of our citizens and we owe them a great deal more urgency than is provided by this useful but inadequate measure.
- 出典は "BNC", [Hansard extracts 1991–1992].

[10] My mother doesn't like it so much -- she likes Soweto better. But it's fine for me because really I grew up in Tembisa and I still know many people there.
- 出典は "BNC", New Internationalist. u.p., n.d., pp.

"fine to" の例:

[11] 'I'm not sure about this.' 'It looks fine to me,' Christina said, dismissing the subject instantly.
- 出典は "BNC", Platinum coast. Pemberton, Lynne. London: HarperCollins, 1993

[12] 'You seem fine to me,' says Tod.
- 出典は "BNC", Time's arrow. Amis, Martin. London: Jonathan Cape, 1991

[13] 'She sounded fine to me,' said Esther.
- 出典は "BNC", The radiant way. Drabble, Margaret. London: Penguin Group, 1988

"[動詞] fine to [人など]" については、"BNC" の例では、動詞が "look"、"seem"、"sound" に限られていて、少ないことから、それらの動詞が補語を取って「誰かにとって・・・見える/思える/聞こえる」などの意味の場合に、前置詞 "to" と取ることが一般的となっているようで、そらの動詞と "to" との結びつきで、"to" となっている例であると思います。

名詞 "surprise" に関しては、前置詞 "for" を取る例も多くあります。

"BNC" で、名詞 "surprise" に関して "surprise to" と "surprise for" の組み合わせで、検索して、それらの数を挙げると以下のようになりました (全ての文脈まで確認していませんので、中には「・・・にとって」以外の意味で使われているものもある可能性があります):

surprise to : 83
surprise for : 68

"surprise for" の例:

[14] There'll be a surprise for you at the party.
- 出典は "BNC", Mask of deception. Wood, Sara. Richmond, Surrey: Mills & Boon, 1993

[15] They began with Haydn's Cello Concerto, which was a pleasant surprise for me as I had heard the piece only a week or two before at a concert of Mozart and Haydn's music featuring Camerata and had liked the piece very much.
- 出典は "BNC", Salford Univ materials. Salford: Univ of Salford, 1991

[16] The renewed sabre-rattling between Iran and Iraq is a surprise for Western diplomats in Teheran, given the recent cautious rapprochement between Teheran and Baghdad following Iraq's invasion of Kuwait.
- 出典は "BNC", [Daily Telegraph, elect. edn. of 19920407]. World affairs material, pp.

名詞 "surprise" が "for" を取るのは、上記の例文 [14] と [15] のようにプレゼントや楽しいことなどが多いと思いますが、例文 [16] のように意外なことに驚いたというような場合にも使われる例があることはあります。

形容詞 "convenient" については、"for" を取ることが多いと思いますが、"to" を取る例も少しあります。

"BNC" で、形容詞 "convenient" に関して "[動詞] convenient for" と "[動詞] convenient to" の組み合わせで、検索して、それらの数を挙げると以下のようになりました (全ての文脈まで確認していませんので、中には「・・・にとって」以外の意味で使われているものもある可能性があります):

[動詞] convenient for : 75 ([動詞]は、be-動詞、prove)
[動詞] convenient to : 20 ([動詞]は、be-動詞、prove)

"convenient to" の例:

[17] You stand against everything I tell her, obstinately and in her hearing, you give me no support, but as soon as it's convenient to you, you pack her off back downstairs.
- 出典は "BNC", Three times table. Maitland, Sara. London: Chatto & Windus Ltd, 1990

[18] Although it is not possible to arrange times, dates and venues that are convenient to all people at all times, the various groups aim to do their best.
- 出典は "BNC", NCT Birmingham Central Branch Newsletter. u.p., 1989

[19] Sometimes members of a family look for something that is convenient to them or that will solve their own feelings of guilt, rather than giving weight to the elderly person's own strong preferences.
- 出典は "BNC", Forty plus. Batchelor, Mary. Tring, Herts: Lion Pub. plc, 1988

形容詞 "easy for" や "difficult for" などは、"It [be-動詞] difficult for [人など] [to-不定詞]" などのパターン (to-不定詞に対する仮主語) で使われることが圧倒的に多く、"[名詞 (句)] [be-動詞] difficult for [人など] [to-不定詞]" のパターンが少しあり、to-不定詞を伴わないパターンは珍しい例と思いますが、"BNC" で捜せば、あることはあります。例えば:

[20] Later the patient recalled that her spells may have begun after a head injury in childhood. The case was difficult for me, but other symptoms fitted Nat. Sulph.
- 出典は "BNC", Norfolk: The Homeopathic Supply Company, 1991

[21] Obviously there will be types of occasions which have not occurred within our past experience. We have cultural stereotypes which suggest that such occasions are difficult for us, potentially embarrassing, because we do not know the appropriate responses.
- 出典は "BNC", Discourse analysis. Yule, G and Brown, G. Cambridge: CUP, 1991

[22] "Anyway, do you think the break-up was easy for me?" Eleanor shrugged.
- 出典は "BNC", Forgotten fire. Mansell, Joanna. Richmond, Surrey: Mills & Boon, 1992

また、上述しましたように "The math exam was easy/difficult for me." も珍しい表現とは思いますが、"google" の "Book Search" で、出版された英語の本の中から検索すると、"exam" では見つかりませんでしたが、"test" では少しか見つかりました。例えば:

[23] The test was easy for me, though the others said it was incredibly difficult.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Psychology and Education", by Susan Bentham, Published 2002

[24] He was taking a test. And the test was easy for him.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "New Jersey ASK Language Arts Literacy Coach, Grade 3", Triumph Learning, LLC, 2004

[25] The next test was difficult for me as well as her.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "Dinah's Story", by Loretta Stafford, Published 2002

[26] She vigorously chewed on the doll's head when the Picture Identification Test was difficult for her.
- 出典は ("google" の "Book Search" の結果) "The Widening World of Childhood, Paths Toward Mastery", by Lois Barclay (1902-) Murphy, Published 1962


上記に挙げました "BNC" の例のように、"for" か "to" かについては、実際の英語では、どちらを取る場合もありえる名詞と形容詞などがあり、絶対的なことは言えない場合もあります。そのため、使い分けるコツなどがあるかどうかの問題以前の問題と思います。勿論、信頼できる辞典などに載っている場合は、作文などをする場合は、それに従うのが無難と思います。

Re^3: to と for と with と by の「~とって」という意味での使い分け

2007-05-04 20:55
MKさん

ご返事が遅れまして申し訳ありません。

>自然な英語を身に付けることが目的なら、いくつかのやり方があると思いますが、多くのよい英語をたくさん聞いたり、読んだりすることによって、ある程度自然に身に付くところがあると思います。多分、前置詞などと他の単語の組み合わせがが出てきたときに意識するほうが効率はよいと思います。
+仰るとおり、多くの英文に接することで身につけていきます。

>形容詞 "essential" に関しては、"be essential with" はあまり使われないと思います。
"essential with" の5つの例文には、前置詞の後が「人」となっている例文はゼロでした
+ Religion is essential with me.の引用元はYahoo辞書ですが、信用性がないことが分かりました。


今回も大変お世話になり、ありがとうございました。

of

2007-04-22 23:44