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haveとbeについて

2008-06-29 10:35
ウィズダム英和辞典のthereに以下の記述が記載されています(数字は説明のため私がつけました)。
>「私たちのクラスは35名です」という意の文は
①There are 35 students in our class.とし,
②×My class has 35 students.
③×In my class, students are 35.
④×My class students are 35 .などとはしない

質問1-②について
ジー二アスにはMy town has a lot of parks.
≒There are a lot of parks in my town.
との記述があるように, 主語+have~はThere構文と書き換えが可能な場合が多いと思っていたのですが(もちろん全てが書き換えが可能とは思っていませんが), ウィズダム英和辞典のようにclassの場合には書き換えが不可能と記述している文献はみたことがありません。グーグルのブックサーチでもクラスを主語にしたhaveの用法がありました(但し,信頼のおける人物かどうかわからないので例文は記載しません)。

質問2-③④について
まず,③④の文は一般的ではない(誤り?)というのはそのとおりだと思います。My family is/are five.と言わないのと同じだと思います。
ただ,なぜ言わないのかという理由がわかりません。


英文法詳解(杉山忠一)に以下の記述があります。
「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は「主語=主格補語」でない場合にも補語に用いられることがある。
~The flat was five hundred pounds a year.~アパート(へや)と500ポンド(金額)とは全然質が違うから、本来ならbeで結合できない~論理的にはイコールになるはずのないものが例外的にbeで結合できる。

質問4
「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は主語=主格補語ではない」という判断は一般的なのでしょうか。確かに,日本語の「だ,です」はbe動詞よりも広くイコールで結びつけることができるので,日本語の発想からすればイコールだと言ってもよいと思うのですが,英語の発想ではイコールではないと考えるのが正しいのでしょうか。
主格補語の典型的役割を属性と考えると, 同一認定との違いはありますが,特徴性もイコールに入ると考えられそうなのですがどうでしょうか。
イコールかどうかの定義付け自体はっきりしていないにもかかわらず,原則として「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は主語=主格補語ではない」と判断し,The flat was five hundred pounds a year.やWe are the same age(英文法詳解).を例外として許容するという発想の仕方に違和感を感じてしまいます。

よろしくお願いいたします。

Re^1: haveとbeについて

2008-06-30 23:23
まつさん、

> 質問1-②について
> ジー二アスにはMy town has a lot of parks.
> ≒There are a lot of parks in my town.
> との記述があるように, 主語+have~はThere構文と書き換えが可能な場合が多
> いと思っていたのですが(もちろん全てが書き換えが可能とは思っていません
> が), ウィズダム英和辞典のようにclassの場合には書き換えが不可能と記述し
> ている文献はみたことがありません。グーグルのブックサーチでもクラスを主
> 語にしたhaveの用法がありました(但し,信頼のおける人物かどうかわからない
> ので例文は記載しません)。

"[所有格] ([他の修飾語]) class has [人数] students" となるパターンは、少ないようですが、あることはあります。"Google" の "Book Search" で出版された本の中で検索し、英語圏の団体か著者による英語圏で出版された本の中の例文としては、例えば以下がありました:

[1] "My largest class has 20 students, and we're really on a family member basis with
our teachers. We go to dinner with them pretty often," said one student.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "The Insider's Guide to the Colleges, 2008: 34th Edition", by Yale Daily News, Published 2007, Macmillan

[2] "Well", Pete shuffled his feet and began, "My math class has thirty seven students. The teacher can't keep them quiet and I can't hear her very well. History is about the same. They never have time to help one-on-one.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "Pete's Promise", by Carroll Ellis, Published 2006, AuthorHouse

ただ、クラスの人数 (聞き手/読者にとって新情報) については、"There are [人数] students in [所有格] ([他の修飾語]) class"、あるいは "we/they have students in [所有格] ([他の修飾語]) class" という例文のほうが、多いと思います。


> 質問2-③④について
> まず,③④の文は一般的ではない(誤り?)というのはそのとおりだと思います。
> My family is/are five.と言わないのと同じだと思います。
> ただ,なぜ言わないのかという理由がわかりません。
>
>
> 英文法詳解(杉山忠一)に以下の記述があります。
> 「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は「主語=主格補
> 語」でない場合にも補語に用いられることがある。
> ~The flat was five hundred pounds a year.~アパート(へや)と500ポンド(金額)と
> は全然質が違うから、本来ならbeで結合できない~論理的にはイコールにな
> るはずのないものが例外的にbeで結合できる。
>
> 質問4
> 「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は主語=主格補語で
> はない」という判断は一般的なのでしょうか。確かに,日本語の「だ,です」は
> be動詞よりも広くイコールで結びつけることができるので,日本語の発想から
> すればイコールだと言ってもよいと思うのですが,英語の発想ではイコールで
> はないと考えるのが正しいのでしょうか。
> 主格補語の典型的役割を属性と考えると, 同一認定との違いはありますが,特徴
> 性もイコールに入ると考えられそうなのですがどうでしょうか。
> イコールかどうかの定義付け自体はっきりしていないにもかかわらず,原則と
> して「時間、年齢、金銭、距離、色、大小、などに関する名詞は主語=主格補
> 語ではない」と判断し,The flat was five hundred pounds a year.やWe are the same > age(英文法詳解).を例外として許容するという発想の仕方に違和感を感じてし
> まいます。

似たような内容として、"Practical English Usage", by Michael Swan (ISBN: 0-19-442098-1) という参考書の 92.2 にも、age, height, length, weight, size, shape and colour は be-動詞を用いると載っています。

それについては、最終的には、英語にはそのように表現する習慣があると見なし、理由は、特にないと思います。

多分、英語の be-動詞の性質として、一般的に、名詞に対して修飾用法で用いることができる語句は、be-動詞の主格補語として用いても自然になると思います。ただ、個数や人数などは例外で、主格補語ではなく、動詞 "have" を用い、目的語扱いにするのが一般的のようです。

例えば、アパートの部屋などの価格の場合は、以下の例のように、ハイフン付きの合成語で、アパートの部屋を表す名詞を修飾することができます:

[3] She keeps my hundred-pound-a-year flat clean and tidy. She washes my dishes, makes my bed, dusts, buys my shopping and lights my fires.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "Cassandra: Reflections in a Mirror", by Robert Connor, Published 1969, Cassell

[4] All for a mediocre nightclub-singing daughter in San Francisco; all for a thirty-five-thousand-dollar-a-year apartment on Fisherman's Wharf once financed by the Black Eagle Child Nation.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "Remnants of the First Earth", by Ray A. Young Bear, Published 1998, Grove Press

それによって、アパートの部屋などの価格は、be-動詞などの主格補語にすることができると理屈を付けることができると思います。ただ、主格補語の場合は、ハイフンは付けないのが一般的となっているようです。

時間、年齢、距離などについても同様のことが言えると思います。そして、色、大小などは、人や動物やものなどの性質、性格、特徴などを表すとして、そのような場合は、英語では be-動詞などの主格補語にすることができると、理屈を付けることができると思います。

家族の人数などについても、例えば、以下のようなハイフン付きの合成語で、名詞 "family" を修飾することができます:

[5] During 1999, the average weighted poverty line for a four-person family in the United States was equal to $17,029.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "The Persistence of Poverty in the United States", by Garth L. Mangum, Stephen L. Mangum, Andrew Sum, Sar A. Levitan, Published 2003, JHU Press

[6] The Nestors were a five-member family -- Bob, April, a nineteen-year-old daughter,
Donna; a seventeen-year-old son, David; and fourteen-year-old son, Dan.
- 出典は ("Google" の "Book Search" の結果) "The Alcoholic Family: Drinking Problems in a Family", by Peter Steinglass, et al, Published 1988, Taylor & Francis

しかし、人数は、一般的に、動詞 "have" などの目的語になり、be-動詞などの主格補語にはならないと思います。

余談になりますが、英語では、例えば、天候などで「今日は暑い。」は "It's hot today." のように、そして、人などが「私は寒い。」は "I'm cold." のように、どちらも be-動詞を用いて表現することができます。しかし、フランス語では、天候などでは、"Il fait chaud aujourd'hui." と、動詞 "faire" (英語の "make"/"do" に相当する) を用い、人などでは、"J'ai froid." と、動詞 "avoir" (英語の "have" に相当する) を用いて表現するのが一般的のようです。そのように、言語によって、どのような表現でどのような動詞を用いるかは、異なるところがあり、そのようなことは、理屈ではなく、習慣と考えるのが妥当と思います (好きなように、理屈を付けることはできると思いますが)。

Re^2: haveとbeについて

2008-07-03 12:29
MKさん
回答ありがとうございました。理解できました。
また, 前回の回答に対するお礼を申し上げれずに今にいたったことも申し訳ありませんでした。
コンピューターの調子が悪くインターネットに接続できませんでした。修理にだしてしまったので昼食がてら漫画喫茶で書いております。当分質問できないのでとても寂しいのですが今後ともよろしくお願いいたします。