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“will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-08 15:05
大阪樟蔭女子大学の柏野健次教授の英語サイトで以下の記載がありました。
しかし、使い分けが説明されておらず、インタネットで調べても説明されたものはありませんでした。
(1)~(3)の意味するところ、および使い分けを教えて頂けませんでしょうか。
さらに、それぞれ普通の命令形、(1)You find her. (2)You eat. (3)You stay to eat.との比較も含めて頂くと
有難いです。

質問者の推測
(1)willの表現:その場で決めたことの命令伝達
(2)be going toの表現:前から決めていたことの命令伝達
(3)進行形の表現:段取りを終えていることの命令伝達

<柏野健次教授のサイトでの記載内容>
助動詞(will)、準助動詞(be going to)それに進行形(be –ing)が2人称主語をとると、文脈に応じて「命令」の意味が表される。このうち、will が一番、命令の気持ちが強い。

(1)willの表現
“We followed her spoor,” Alexander reported.” (中略) “It led us to where she'd taken a vehicle.
Now we're looking for the vehicle.”
“You will find her!” Beau snarled. “We will find her,” Alexander repeated soothingly.
(R. Cook, Invasion [Am])
「彼女の足跡をたどっていったら何か乗物に乗った所まで行き着きました。今その乗り物を探しています」と
アレキサンダーは報告した。
「早く見つけろ」とボーは怒鳴った。「見つけます」とアレキサンダーは落ち着かせようと同じ言葉を繰り返した。

(2)be going toの表現
They sat in silence until the waiter arrived with their food. “Here we are.” “Matt, I’m not really hung – ”
“You’re going to eat,” Matt commanded.
(S. Sheldon, The Best Laid Plans [Am])
2人が黙って座っているとウエイターが料理を持ってやってきた。「さあ食べよう」「マット、私、本当におなかがすいていな ...」
「いいから食べるんだ」とマットが命令した。

(3)進行形の表現
“I think I’ll take off,” she said. “I've got to be up early, and it's getting late.” “No,” Nick urged.
“You’re staying to eat.”
(J. Collins, Hollywood Divorces [Br])
「もう帰ります。朝早く起きないといけないし、時間も遅くなってきたから」と彼女が言うとニックは
「いや、食事をしていったらいいだろう」と強く勧めた。


[他質問併記]:OKの用法
ある意味単純な質問のため、単独項目にするのはおこがましいため併記させてください。

日本語で、英語に直接対応する表現がないフレーズして、下記が知られています。
「宜しくお願いします。」、「ご苦労様でした。」
逆にOK(interjection:間投詞)がピタとはまる日本語がありません。
英英辞書A- OK:used to express agreement, understanding, acceptance, or the like
英英辞書B- OK:used to show that you agree with something
(他の意味もありますが、今回の疑問に該当するところだけ記載しました。)
英和辞書でのOKの意味:はい。よし。わかった。
「はい、よし」は上記英英辞書の意味を的確に表しているとは思えません。
「わかった」はI seeと同じような意味に感じて違和感があります。

I see:「なるほど。」、「感覚的言いたいことは分かった。」(必ずしも同意しているわけではない。)

そこで、下記会話(すみません。英辞郎からの引用です。)最後のOK. I see.についての質問です。

1.OK. I see.の和訳としては下記のどちらがぴったりするでしょうか。(私は②だと思うのですが。)
①OK.:はい。(うん。) I see.:感覚的に言いたいことは分かりました。
②OK.:(同意するの気持ちを表すと意味で)分かりました。 I see.:なるほど。

2.agreeするには相手の言っていることを理解していないとできませんよね。
つまり、OK(同意する気持ちを表す)はI see の意味を含んでいると思うのですが、どうでしょうか。

3.2項が正しければ、下記会話程度でOK(同意する気持ちを表している)と言っているのに、
どうして、I seeを足し算する必要性があるのでしょうか。
(OKのみよい。と思われるのですが。)

<会話1>
母親:Lucy, shuffle the cards. ルーシー、カード切って。
子:OK
母親:Good. Then spread them out, face-down. はいよくできました。じゃあ表を下にして並べて。
子:What does that mean? Which side is face? どういう意味? どっちが表?
母親;Good question. This side is face. いい質問ね。こっちが表よ。
子:OK. I see.

<会話2>
母親:You skipped this page. Why is that? このページ飛ばしたのね。何で?
子:Because Mr. White told us to skip it. だってホワイト先生がそう言ったんだもん。
母親:OK. I see.

Re^1: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-09 01:12
>(1)willの表現:その場で決めたことの命令伝達
「ことば通りにするんだぞ」
“You will find her!” 「彼女を見つけろという俺のことばを実行するんだ!」

>(2)be going toの表現:前から決めていたことの命令伝達
「乗りかかった船だからそのまま実行するんだぞ」
“You're going to eat” 「ここまできて食べないなんてことはないだろう。」

>(3)進行形の表現:段取りを終えていることの命令伝達
「進行中なので止めないで実行するんだぞ」
“You're staying to eat.” 「今も帰らないでいるんだから食べないなんてダメだ。」

一応、このように解釈してみました。




















Re^2: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-09 15:59
この場合のwillとbe going toは、「二人称又は三人称に対する話者の意志」を表していて(will又はbe動詞を強く読む)、「絶対に~してもらう、~させるつもりだ」という意味ですので、今回のYou will find her!” の場合も、本来の意味は、「おまえには絶対に彼女を見つけてもらうぞ」という意味であって、これが意訳されて「彼女を見つけろ」という表現になっているものと思われます。

Re^3: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-09 19:49
(追加分)

<会話1>
母親:Lucy, shuffle the cards. ルーシー、カード切って。
子:OK
母親:Good. Then spread them out, face-down. はいよくできました。じゃあ表を下にして並べて。
子:What does that mean? Which side is face? どういう意味? どっちが表?
母親;Good question. This side is face. いい質問ね(この訳は合っていますか?)。こっちが表よ。
子:OK. I see.

この「OK.」は「This side is face.」を受け止めています。
この「I see.」は「What does that mean?」を理解したということです。

<会話2>
母親:You skipped this page. Why is that? このページ飛ばしたのね。何で?
子:Because Mr. White told us to skip it. だってホワイト先生がそう言ったんだもん。
母親:OK. I see.

この「OK.」は「Mr. White told us to skip it.」を受け止めています。
この「I see.」は「 Why is that?」を理解したということです。

Re^4: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-10 01:04
chaispeed さん、

"you" を主語にし、"will" や "be going to" や現在進行形を用いた平叙文で、聞き手に命令や指示などを出す表現は、限られたシチュエーションだけで許されると思います。多分、その限られた中で、"will" は比較的あり、"be going to" も少しはあるようですが、現在進行形は珍しい例と、私は思います。

そのような表現は、上下関係があり、目上の人から目下の人へ命令や指示など出すというシチュエーションで、使われることがときどきあると思います。

そして、MAYI? がレス [4895] で回答されている通りと思います。

それに補足する内容になると思いますが、"will" や "be going to" や現在進行形で、聞き手に命令や指示など出す場合は、発言者の発言により、聞き手の未来 (ほとんどの場合、近接未来と考えられると思いますが) を確定したような印象となると思います。

そういう意味では、質問 [2470] に対する一連のレスで、「確定した未来」について回答しましたが、それに関連があり、応用できるところがあると思います。

一方、多くの場合主語がなく、動詞の命令法による命令文は、使用頻度が多く、口調などにより、強制的な命令から提案程度まで、発言者と聞き手のいろいろな関係、いろいろなシチュエーションで広く使われていると思います。


> (1)willの表現:その場で決めたことの命令伝達
> (2)be going toの表現:前から決めていたことの命令伝達
> (3)進行形の表現:段取りを終えていることの命令伝達

そのような一般化ができるかどうか、私は疑問と思います。特に、明確な使い分けはないと、私は思います。それは、未来を表現するときに、"will" や "be going to" や現在進行形や単純現在形の使い分けが、実際の英語では、必ずしも明確でないことと同じと思います。 (ある程度の傾向はあると思いますが、絶対的な線引きなどなく、発言者の好みや癖などに影響されるところも大きく、ファジー的な要素があると思います。)

また、シチュエーションによっては、現在進行形で、特に命令の意味がない場合もありえます。

例えば、私がアメリカでときどき見た例ですが、ある席が空いているかどうか、隣などにいる面識がないと思える人に尋ねる場合に、ネイティヴが:

  Is anyone sitting here?

などと聞くこともありますが、それに対して、次のような答え方をするネイティヴが、ときどきいました:

  You are.

そのシチュエーションでは、"You are." は "You are sitting here." を省略した文と考えられますが、その場合は現在進行形でも、勿論、命令などではなく、相手への承諾か勧めなどと考えられると思います。


質問 [4890] で挙げられた例(1)、(2)、(3)について、上述したようなことを鑑み、考えてみて下さい。

シチュエーションが十分にわかるわけではないので、断言はしませんが、特に、例(1)では、"You will find her!" が、そこでの話の流れから、その場で決めたことの命令伝達ではなく、前から決めていた (そのように相手も理解していると思っていた) が、相手が理解していなかったために、強く伝達する必要があったと解釈できると思います。

例(2)では、“You’re going to eat,” は、前から決めていたと解釈できると思います。

例(3)では、"You’re staying to eat." 挙げられた範囲では、シチュエーションが十分にわからないと思います。既に段取りを終えていたこともありえると思いますし、あるいは相手への勧めという場合もありえます。そこでの登場人物の関係や、その話全体から読み取ってみて下さい。


"you" を主語にし、"will" を用いた平叙文で、命令や指示など出していると考えられる例が、アメリカのアニメーション映画の台詞では、例えば、以下がありました:

[1] Queen: Take her far into the forest. Find some secluded glade where she can pick wildflowers.
  Huntsman: Yes, Your Majesty.
  Queen: And there, my faithful Huntsman, you will kill her!
- 出典は、"Snow White and the Seven Dwarfs", Walt Disney Pictures, released 1937

上記の例 [1] では、"Queen" は、"Snow White" を暗殺を "Huntsman" に実行させるという計画を立てましたが、上記のダイアログでは、最初は命令法を用いて、命令/指示を出していましたが、後に、暗殺するという最も重要な命令/指示に "you will ..." という文で、命令/指示を出したと考えることができると思います。

[2] King: Well ... Now for a good night's sleep.
  Grand Duke: Oh, quite so, sire. I believe I, too ...
  King: You will stay right here.
- 出典は、"Cinderella", Walt Disney Pictures, released 1950

上記の例 [2] では、"King" が状況が良い方向に向かっていると思い、寝床に向かおうとしたときに、"Grand Duke" も寝床に向かおうとしたために、それを止めた例です。そのときのシチュエーションに応じて、その場での命令/指示を出すのに "you will ..." という文が使われたと考えることができると思います。

"you" を主語にし、"be going to" を用いた平叙文で、命令や指示など出していると考えられる例が、アメリカのアニメーション映画の台詞では、例えば、以下がありました:

[3] King Hubert: By Harry, I won't have it! You're a Prince! And you're going to marry a Princess!
  Prince Phillip: Now, Father, you're living in the past.
- 出典は、"Sleeping Beauty", Walt Disney Pictures, released 1959

上記の例 [3] では、"King Hubert" の息子である "Prince Phillip" が、王女ではなく、偶然知り合ったと聞いた女性と結婚すると言い張っていた状況で、"King" として、父として、叱る勢いで命令/指示を出す、または念を押すために、"you're going to ..." という文が使われたと考えることができると思います。

[4] Jafar: Prince Ali is nothing more than that ragged urchin Aladdin. He has the lamp, Iago.
  Iago: Why, that miserable ...
  Jafar: But you are going to relieve him of it!
  Iago: Me?
- 出典は、"Aladdin", Walt Disney Pictures, released 1992

上記の例 [4] では、悪役である "Jafar" が、彼の手下である "Iago" に、命令/指示を出すのに "you are going to ..." という文が使われたと考えることができると思います。

なお、"you" を主語にし、現在進行形を用いた平叙文で、命令や指示など出していると考えられる例は、アメリカの映画の台詞では、私も特に思い当たりません。


> 1.OK. I see.の和訳としては下記のどちらがぴったりするでしょうか。
> (私は②だと思うのですが。)
> ①OK.:はい。(うん。) I see.:感覚的に言いたいことは分かりました。
> ②OK.:(同意するの気持ちを表すと意味で)分かりました。 I see.:なるほど。

実際のシチュエーションによると思いますが、そのような発言での "OK" は、相手に、それ以上の話す必要ではないことを伝えるための発言と考えられると思います(例えば、相手が話し難いこと、または自分が聞きたくないことなどを続けようとしたなど)。あるいは、"I see." の発言の前置きのような発言と考えられる場合もあると思います。その場合には、"OK" 自体には、同意 ("agree") などの意味はないと思います。そのため、

> ①OK.:はい。(うん。)

が、「そう。」くらいが近いと思います。

"OK" は、よく使用される言葉で、シチュエーションによって、いろいろな意味になると思います。

例えば、ある話題を終えて、次の話題に移るときに、前の話題が終わったことの合図のように "OK" を使っていると考えられる場合もあります。

ところで、

"good question." は、「いい質問」などという意味よりも、「簡単に答えられない質問」などの意味で使われることが多いと思います。(質問 [4890] で挙げられた <会話1> では、「いい質問」と解釈できると思いますが、「質問」が「いい」とは何のことか曖昧とも思えます。子供としてはよく気が付いたなどということが考えられると思います。)

Re^5: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-12 20:29
オクラホマさん、MAYI?さん、MKさん。

1.“will” と “be going to” と “進行形” による命令表現について
皆様の御意見を読んで(1)と(2)は概ね理解できました。ありがとうございました。
ただ、(3)項の進行形の理解を深めたいので、少し質問させてください。

オクラホマさんの御意見
>「進行中なので止めないで実行するんだぞ」
>“You're staying to eat.” 「今も帰らないでいるんだから食べないなんてダメだ。」
+“I think I’ll take off,” she said. “I've got to be up early, and it's getting late.”
「もう帰ります。朝早く起きないといけないし、時間も遅くなってきたから」と彼女が言っているので、
仰っているような解釈が理解できないのですが。

MAYI?さんの御意見
>この場合のwillとbe going toは、「二人称又は三人称に対する話者の意志」を表していて(will又はbe動詞を強く読む)、「絶対に~してもらう、~させるつもりだ」という意味ですので、今回のYou will find her!” の場合も、本来の意味は、「おまえには絶対に彼女を見つけてもらうぞ」という意味であって、これが意訳されて「彼女を見つけろ」という表現になっているものと思われます。
+これは理解できます。
同様に「進行形の表現」についても説明していただけませんか。

MKさんの御意見
>なお、"you" を主語にし、現在進行形を用いた平叙文で、命令や指示など出していると考えられる例は、アメリカの映画の台詞では、私も特に思い当たりません。
+以下を見つけました。最後の“You are coming!” をwillやbe going toで置き換えにくいと感じました。
MKさんの感触をお聞かせ願えませんか。

これで思い出すのが『THE FISHER KING(フィッシャー・キング)』という映画のなかの台詞です。Parry(パリー)が密かに恋心を抱くLydia(リディア)をどうにかしてディナーに誘おうとします。彼女の大好きな中華料理のお店でダブルデートを仕組もうと必死です。しかしshy(照れ屋)なLydia(リディア)は家に帰りたがります。そこで最後の一押し、進行形の登場です。リディアの煮え切らない返答に業を煮やしたAnne(アン)が「来なくちゃダメでしょ!」と言う場面です。
Jack: We thought we'd get some dinner. Say, anybody up for Chinese?
Anne: Hmm?
Jack: Have you eaten? Would you like to join us?
Lydia: No, thank you. I'd rather go home.
Parry: Me too.
Anne: You have to eat.
Lydia: I'd like to go now.
Anne: It's only dinner. You'll have something to tell your mother the next time she calls. You are coming!
Everyone: Fine.


2.OKの用法について
この質問に対する御意見がよく分からなかったので、追加質問させてください。

MKさんへ
(1)>"OK" は、相手に、それ以上の話す必要ではないことを伝えるための発言と考えられると思います(例えば、相手が話し難いこと、または自分が聞きたくないことなどを続けようとしたなど)。
+MKさんは下記のNo4の意味のことを仰っているように思えるのですが、間違っていますでしょうか。
私はNo1の意味と思っているのですが、どうでしょうか。
OKの意味
1.used to show that you agree with something or give permission for someone to do something
4.used to tell someone to stop arguing with you or criticizing you
  例文 OK, OK I get it.

(2)(1)で私の考えが正しければ
>"OK" 自体には、同意 ("agree") などの意味はないと思います。
+やはり、②OK.:(同意するの気持ちを表すと意味で)分かりました。 I see.:なるほど。
だと思うのですが、どうでしょうか。しつこくて申しわけありません。

オクラホマさんへ
>この「OK.」は「This side is face.」を受け止めています。 この「OK.」は「Mr. White told us to skip it.」を受け止めています。
+受け止めている。という意味がよくわからないので、OKの和訳で示して頂けませんか。

Re^6: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-12 21:48
>MAYI?さんの御意見
>この場合のwillとbe going toは、「二人称又は三人称に対する話者の意志」を表していて(will又はbe動詞を強く読む)、「絶対に~してもらう、~させるつもりだ」という意味ですので、今回のYou will find her!” の場合も、本来の意味は、「おまえには絶対に彼女を見つけてもらうぞ」という意味であって、これが意訳されて「彼女を見つけろ」という表現になっているものと思われます。
+これは理解できます。
>同様に「進行形の表現」についても説明していただけませんか。

回答
この場合のbe going toは、話者の意志が含まれていることに加えて、本質的には、話者の主観的な「判断」、すなわち「~する見込みだ」「~しそうだ」という意味を持っています。このため、You are going to find herの形にすると、「おまえたちはきっと彼女を見つけることになるぞ」という意味(つまり、命令ではなく判断)が含まれているため、willの場合よりも命令の度合いが弱くなるようです。
例えば、ランダムハウス英和大辞典では、You are going to do as I tell you. (私の言うとおりにしてもらおう)という話者の決意の例文を挙げている一方で、ロイヤル英文法では、You are going to have to pay dearly for this. (君はきっと後悔することになるぞ)という話者の意志ではなく判断の例文を挙げています。

Re^7: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-13 17:46
MAYI?さん、

(1)willの表現 および(2)be going toの表現 について説明をうけましたが、
>>同様に「進行形の表現」についても説明していただけませんか。
は(3)進行形の表現についての説明をお聞きしたかったのですが。
原文は“You're staying to eat.”
“You will find her.” の変形なら”You are finding her.” です。

Re^8: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-13 23:22
chaispeed さん、

> MKさんの御意見
> >なお、"you" を主語にし、現在進行形を用いた平叙文で、命令や指示など
> 出していると考えられる例は、アメリカの映画の台詞では、私も特に思い当
> たりません。
> +以下を見つけました。最後の“You are coming!” をwillやbe going to
> で置き換えにくいと感じました。
> MKさんの感触をお聞かせ願えませんか。
>
> これで思い出すのが『THE FISHER KING(フィッシャー・キング)』という映
> 画のなかの台詞です。Parry(パリー)が密かに恋心を抱くLydia(リディア)を> どうにかしてディナーに誘おうとします。彼女の大好きな中華料理のお店で
> ダブルデートを仕組もうと必死です。しかしshy(照れ屋)なLydia(リディ
> ア)は家に帰りたがります。そこで最後の一押し、進行形の登場です。リデ
> ィアの煮え切らない返答に業を煮やしたAnne(アン)が「来なくちゃダメでし
> ょ!」と言う場面です。
> Jack: We thought we'd get some dinner. Say, anybody up for Chinese?
> Anne: Hmm?
> Jack: Have you eaten? Would you like to join us?
> Lydia: No, thank you. I'd rather go home.
> Parry: Me too.
> Anne: You have to eat.
> Lydia: I'd like to go now.
> Anne: It's only dinner. You'll have something to tell your mother
> the next time she calls. You are coming!
> Everyone: Fine.

一般論として、聞き手が発言の内容に従って行動することを前提としての発言でしたら、命令表現と言えると思います。

そのため、その台詞での "You are coming!" が状況から、そのように判断できるなら、命令表現と解釈できると思います。

"The Fisher King" の DVD の手持ちがなかったので、インタネットで調べた限りでは、そこでの台詞は以下のようになっているようです:

  What'd I tell you? It's only dinner.
  Come on. You're gonna do this.
  You'll have something to tell your mother.
  You are coming!

そのため、"you're gonna ..." ("you are going to ..." のカジュアルな言い方) も使用されています。そのため、"You are coming" は "You are going to come" と同じ意味で使われている可能性もありえると思います。

断言はできませんが、動詞 "go" や "come" で、"be going to go" や "be going to come" などというのを避けて、"be going" や "be coming" と言う傾向があるようです。多分、発言者の個人差があると思われますが、わざわざ、"be going to go" や "be going to come" などという場合は、特に、意思表現であることや、確実性のある未来表現であることなどを強調する場合となると思います。


ところで、主にイギリス英語での特徴になりますが、"Cambridge Grammar of English", by Ronald Carter, Michael McCarthy, April 2006 (ISBN: 0-521-67439-5) という参考書の 413 に "Commands, Instructions" についての説明があり、そのような表現方法として以下が挙げられていました (それぞれについて、下に要点を書き、例文は省略します):

Declaratives with "can"
(ときどき、丁寧な命令、指示表現として使用される。)

Declaratives with "must"
(強い命令表現となる。)
(ただ、その参考書の 394 に別途 "must" について、"polite invitations" の用法もあると載っています。特に親しい間で 「是非に」のように強く誘う/勧める場合に使用されることも、ときどきあります。何れにしても、文脈や状況から解釈されることになると思います。)

Declaratives with "will" and "shall"
(フォーマルな命令表現となる。)

"You’re going to" and "would you like to"
(宣言文で "you’re going to/gonna" と、疑問文で "would you like to" は、ときどき命令表現で見られる。)

Interrogatives with "can", "could", "will" and "would"
(命令法 ("imperative") よりも指示を柔らかく、丁寧にするために用いられる。)

命令法以外で、その参考書に載っている命令表現は、上記の通りです。そこに載っていない表現でも、命令表現になる場合もありえると思いますが、その参考書も "Cambridge International Corpus" という膨大なコーパス・データを専門化が分析しての結果のようですので、少なくてもイギリス英語での命令表現では、上記が比較的よく見られる表現と思います。


> MKさんへ
> (1)>"OK" は、相手に、それ以上の話す必要ではないことを伝えるため
> の発言と考えられると思います(例えば、相手が話し難いこと、または自分
> が聞きたくないことなどを続けようとしたなど)。
> +MKさんは下記のNo4の意味のことを仰っているように思えるのですが、間
> 違っていますでしょうか。
> 私はNo1の意味と思っているのですが、どうでしょうか。
> OKの意味
> 1.used to show that you agree with something or give permission
> for someone to do something
> 4.used to tell someone to stop arguing with you or criticizing you
>   例文 OK, OK I get it.
>
> (2)(1)で私の考えが正しければ
> >"OK" 自体には、同意 ("agree") などの意味はないと思います。
> +やはり、②OK.:(同意するの気持ちを表すと意味で)分かりました。 I
> see.:なるほど。
> だと思うのですが、どうでしょうか。しつこくて申しわけありません。

文脈や状況によっては、"OK" で同意などを表すこともあります。文脈や状況によりますので、一概には言えませんし、一般的に、辞典には典型的な意味をいくつか載せているので、全ての文脈や状況での用法を、辞典での語義の説明のある番号にそのまま一致するわけではないと思います。

質問 [4890] で挙げられた会話例:

> <会話1>
> 母親:Lucy, shuffle the cards. ルーシー、カード切って。
> 子:OK
> 母親:Good. Then spread them out, face-down. はいよくできました。じ
> ゃあ表を下にして並べて。
> 子:What does that mean? Which side is face? どういう意味? どっちが
> 表?
> 母親;Good question. This side is face. いい質問ね。こっちが表よ。
> 子:OK. I see.
>
> <会話2>
> 母親:You skipped this page. Why is that? このページ飛ばしたのね。何
> で?
> 子:Because Mr. White told us to skip it. だってホワイト先生がそう言
> ったんだもん。
> 母親:OK. I see.

では、どちらの例でも、"OK" 自体には、特に意味がなく、ただの返答などと思います。あるいは、「理解できた」などを意味するとも考えられますが、"I see" が、通常は相手の言ったことが理解できたことを意味しますので、その場合は、同じ意味で異なる言葉を2回言ったことになると思います。また、相手の言ったことが理解できたということは、一般的に、それ以上言う必要がないことを示唆すると思います。

> 1.used to show that you agree with something or give permission for someone to do something

辞典で動詞 "agree" を調べ、"[人] agree with something" が何を意味するか正確に調べてみて下さい。(ネイティヴの中にも "agree with" をいい加減に使用している例がよくあるようで、一般のネイティヴの使用例は当てにならないこともあると思いますが、信頼できる辞典でのある単語の意味の説明文では、正確に使用されていると思います。)

"[人] agree with something" では、基本的に "something" は "opinion" (意見) や "policy" (方針) などで、[人]が他の人と同じ意見や方針などを持つような意味のはずです。

"give permission for someone to do something" は、そのまま「聞き手にあることをする許可を与える」になります。

質問 [4890] で挙げられた <会話1> では、"Good question. This side is face." で、新たなことを教えたことに対しての発言で、意見や方針でもなければ、あることの許可でもありません。<会話2> では、"Because Mr. White told us to skip it." で、質問への回答として理由を述べたことに対しての発言で、素直に考えれば、意見や方針でもなければ、許可を求めているわけでもありません。


> 4.used to tell someone to stop arguing with you or criticizing you

上記の <会話1> と <会話2> では、"to stop arguing with you or criticizing you" のような状況ではありません。


何れにしても、上記の2つの会話例では、"OK" は、特に考えなく自然に発せられた言葉で、それだけでは曖昧なために、"I see" が追加されたと考えるのが適当と、私は思います。

Re^9: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-14 19:24
MKさん。

本題の方はありがとうございました。
併記質問については最後の確認をさせてください。

>「そう。」くらいが近いと思います。
>2つの会話例では、"OK" は、特に考えなく自然に発せられた言葉で、それだけでは曖昧なために、"I see" が追加されたと考えるのが適当と、私は思います。
+わかりました。そうしますと、
(1)「そう。」は下記のexpress acceptanceに該当すると思ってよろしいでしょうか。
英英辞書A- OK:used to express agreement, understanding, acceptance, or the like(再記載)
(2)今回の会話では I see. だけでも充分会話が成立していますよね。

実は、仕事上で、あるプロジェクトの進め方について説明を受けたとき(相手はドイツ人でそんなに複雑は内容ではありませんが)、私がexpress agreement, understanding のつもりで “OK” としか返事しなかったのですが、OKの意味に曖昧さがあるため、"OK. I got it. [I understand]" ぐらいいうべきだったのですね。

Re^10: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-14 23:23
chaispeed さん、

> >「そう。」くらいが近いと思います。
> >2つの会話例では、"OK" は、特に考えなく自然に発せられた言葉で、それ
> だけでは曖昧なために、"I see" が追加されたと考えるのが適当と、私は思います。
> +わかりました。そうしますと、
> (1)「そう。」は下記のexpress acceptanceに該当すると思ってよろしいでし
> ょうか。
> 英英辞書A- OK:used to express agreement, understanding, acceptance, or the like
> (再記載)
> (2)今回の会話では I see. だけでも充分会話が成立していますよね。

その場合は、"express understanding" になると思います。

"acceptance" と "understanding" は異なります。


> 実は、仕事上で、あるプロジェクトの進め方について説明を受けたとき(相手はドイ
> ツ人でそんなに複雑は内容ではありませんが)、私がexpress agreement,
> understanding のつもりで “OK” としか返事しなかったのですが、OKの意味
> に曖昧さがあるため、"OK. I got it. [I understand]" ぐらいいうべきだったので
> すね。

状況によると思います。

また、"agreement" と "understanding" では、意味が異なります。

状況によっては、"OK" と返事をすると"agreement" を意味する場合もあれば、"understanding" を意味する場合もあれば、"acceptance" を意味する場合もあると思います。

一般論として、親しい間柄では、"OK" などと簡単な返事でも、スムーズに通じる場合もあると思いますが、そうでなければ、明確な返事をするほうが無難と思います。

Re^11: “will” と “be going to” と “進行形” による命令表現

2008-02-15 15:27
MKさん、
お世話になりました。ありがとうございました。

MAYI?さん、
[4916] の回答はいただけないのでしょうか。無理なら本件クローズにしたいと思います。