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The flame burned low. の "burn low" がVC(形容詞)であるという記述は

2007-12-03 23:50
あるフォトジャ-ナリストが戦時中に出会った当時10歳の少年のことを語っています。次の一節は少年が背負っていいた赤ん坊を火葬する場面です。
“The boy was watching there straight without moving, watching the flames. He was biting his lower lip so hard that it shone with blood. The flame burned low like the sun going down. The boy turned around and walked silently away.”
(高校検定教科書”Crown English Series [Ⅰ]、Lesson 7のPart 2より)

3つ目の文に出てくる ”burn low” という表現は辞書を引くと、「火勢が衰える、下火になる」とあります。細かなことですが、このlowの品詞をどう見るかが気になっています。

(1)
何人かのnativeに尋ねると、きまったようにburn lowのlowは副詞であるという回答が返ってきます。

(2)
ところが、英和辞書を引くといくつかの辞書が、この ”burn low” を第2文型のSVC(形容詞)と表示しています。

例えば、『新英和大辞典』(第6版、研究社)は自動詞の1番目に「しばしば形容詞を補語として」と表示して、The fire has burned low.(火力が衰えてきた)の例文を挙げています。
他に、『プログレッシブ英和中辞典』(第4版、小学館)、『グランドセンチュリー英和』(第2版、三省堂)など、さらに『ウィズダム英和』(第2版、三省堂)もburn lowの例は挙げてないものの形容詞を直後に取ることを表示してThe candle burns blue.(ろうそくは青く燃える)の例文を挙げています。

質問です。
(あ)
今流通している英米の英英辞典などで、このburn lowを第2文型のSVC(形容詞)と表示、あるいはこのlowが形容詞であると表示している辞典をご存知の方がいらっしゃったらその辞書を教えてください。

(い)
上の(あ)とも関連しますが、上の(2)で示したいくつかの辞書がこの ”burn low” を第2文型のSVC(形容詞)と表示しているということは、わが国の英和辞書の記述の歴史の中で何か根拠なり、きっかけがあるような気がしてなりません。手元にはないんですが、ISEDやLDOCEの旧版に何かこういう記述があるのではないかと思うのですが。ご存知の方はお教えください。

よろしくお願いいたします。

Re^1: The flame burned low. の "burn low" がVC(形容詞)であるという記述は

2007-12-04 00:49
Shin さん、

私も、英米の辞典で、動詞 "burn" に、S+V+C(形容詞) の表示があるものは手元にありませんでした。

しかし、、、"A Comprehensive Grammar of the English Language" ("CGEL"), by Randolph Quirk, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech, Jan Svartvik (ISBN: 0-582-51734-6) の 16.21 "[A1] Adjective phrase as subject complement" に

  (v) burn (low)

という例文があり、その上にある説明に、

In addition to the copular verbs above, there are verbs which have this function with severe restrictions on the words occurring in the complement. The restriction may be a lexical restriction to certain idiomatic verb-adjective sequences such as "rest assured", or ......

とありました。

そのため、動詞 "burn" は、S+V+C(形容詞) のパターンの "verb complementation" を自由に取ることはできない動詞の1つと思いますが、イディオム的な表現として、"burn low" など組み合わせが可能になると考えられると思います。

そのため、"verb complementation" を辞典に載せる場合は、動詞 "burn" には、S+V+C(形容詞) を載せないという立場は理解できると思えます。

そして、イディオム的な表現として、"burn low" や "burn blue" などを載せる立場も理解できると思えます。

日本の辞典のいくつかは、上記の "CGEL" の例を元にしている可能性もありえると思います。

Re^2: The flame burned low. の "burn low" がVC(形容詞)であるという記述は

2007-12-04 17:00
いつもながらありがとうございます。CGELに根拠があったんですね。とても勉強になりました。